きのうのニュー/7月14日
おはようございます。
昨日は、久しぶりにチキンカレーをつくりました。
ごく普通のカレーですが、水の代わりにトマトピューレを使っています。
その時点で『普通』じゃないのかな?
もちろんカレー味ですが、けっこうトマトの味もするんですよ 😊
そんな昨日は、以下の記事を投稿しました。
😊 なりたい自分を鮮明に描く
カテゴリー:絹ごし自己啓発
近年、まれに見る刺激でした。
『やりたいと思ったことをやる』『それに近づくために、着実な一歩を積み重ねる』ことの見本を見せてもらった感じです。
そうした友人がいることを誇らしく、またありがたいことだと思います。
未読の場合は、この機会にお読みいただければ、幸いです。
▼▼▼ ここから下の文章はほぼ定型ですが、毎日少しづつ更新しています。
初めての方にも、お得意さまにも楽しんでいただけるように 😊
この『きのうのニュー』は、わたしなりの『固定された記事』に関する実験です。解説『きのうのニューとは?』 ▶︎
なお、『はじめまして』の方は、自己紹介をご覧いただけると嬉しいです。
まずは宣言すること
というタイトルをつけましたが、日本人は『宣言する』のが苦手かもしれません。
『自分はこうしたい』『こうなりたい』をあまり口にしないからです。
くだんの友人は、将来自分がなりたい姿を小説にしましたが、そもそもまわりの人に『俺は小説を書くよ』と宣言していました。
ことさら文筆活動に興味のある人ではなかったので、わたしを始め、ほとんどの友人が笑って聞き流していた感じです。
が、彼はそれをやり遂げました。
じゃぁ、彼がいつも『宣言する人』だったかと言えば、そんなこともなく、宣言自体が珍しかったんですね。
つまり、いろんな意味で、これまでにない刺激だったわけです。
ちなみに、美術史の中で最初に『自分たちは○○派だ』と宣言したのは、イタリアの未来派でした。
それまでは、印象派にしろ野獣派にしろ、評論家がつけた他称です。
それに対して未来派は『自分たちは、こういう斬新な作品をつくっていく』と宣言したわけですが、残念ながら実質がともなっていませんでした 😊
宣言とは裏腹に、ずいぶん大人しい作品群で、見かけ倒し(というか、宣言倒し)だと笑われました。
焦った彼らはパリに飛び、ピカソのアトリエを訪問して、当時実験段階にあったキュビスムの考え方をパクって帰国します。
一転、彼らの作品は、それまで誰も見たことのなかったようなテイストになり、未来派は一躍時代の寵児になりました。
以上は、なんだかスタートアップ企業のドタバタ劇を思わせますが、まず『宣言』をして、それにあわせて自分を変えていったという意味では、正しく自己啓発の見本とも言えます。
人生のここぞという時に、『宣言』は大事ですね。
あわせて言えば、『告白』も 😊
『文化史的セルフイメージ・アップ』は、そうした文化の流れを丁寧に追いかけていく企画です。
特に、わたしたち日本人自身の文化形成の歴史と未来への見通しを語っています。
わたしたちの感性は、どのようにしてつくられ、どこに向かおうとしているのか?
文化受容の歴史を知れば、おのずと感謝の念が起こり、未来への希望もわいてくるからです。
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