違っていることを楽しめますか?
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昨日は、妻が義母と一緒に『北海道物産展』に出かけ、いろいろと買い物。
その流れで夕食は塩ラーメンをつくってくれて、美味しくいただきました 😊
ただし、昔は「ラーメンはお昼ご飯」という思い込みがあって、夕食に食べたことはなかったんですね。
いや、自分一人の時はつくって食べても、「家族の夕食としては供しない」が正確かな。
わたしの父母が、そういう考え方だったからなのでしょう。
それ以上の理由はなく、単なる『習慣』でした。
しかし、この『習慣』というのが、なかなかにやっかいです。
たとえば、夕食にラーメンを食べる家庭で育った人と結婚した場合、最初は違和感を覚えるはずです。
「えっ! 夕食がラーメンなの?」と 😊
まぁ、ラーメンくらいで喧嘩になることもないでしょうが、そうした習慣の違いは生活のあらゆる場面で顔を出します。
夫婦が気持ちよく過ごすためには、そこをチューニングできるかどうかが大きいですよね。
あるいは、違いを楽しむようにするというか。
そんなところから、『毎日が修学旅行』というわが家のモットーは生まれました。
もちろん、そうした行き違いは家庭だけでなく、会社の中でも起こります。
特に、転職者の場合ですね。
転職者とって新しい職場は異文化ですし、職場側から見れば転職者は異国から来た人です。
場合によっては、そこでも摩擦は起きます。
大前提として、「同質性を取るのか、多様性を取るのか」という設問があります。
そして、かつては同質性に比重が置かれていたところ、時代は多様性の奨励に進んでいます。
しかし、本来はどちらかを選択する必要はありません。
というか、比重を置いているところが違うのです。
最近、わたしはこんな風に思っています。
そろっていることは美しく、違っていることはおもしろい。
そろっていることには安心感がありますし、違っていることにはワクワク感があります。
人によって、あるいは気分によって、比重は変わります。
早く行きたいなら一人で行け
遠くへ行きたいならみんなで行け
みんなで行くには進め方が大切ですね 😊
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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世の中に、笑顔のあふれる人を増やしたい、と思っています。
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