自分を認識する部位 2/45
この記事からの流れです ▼▼▼
にわか医学生のようになっている、おじぞうです。
『独学』なのが怪しいところですが 😊 それができるのも、「インターネットの時代ならでは」だと思っています。
まぁ、医療行為をするわけではないので、間違いや勘違いを恐れず、わかったことをつづっていくつもりです。
というわけで、今日取り上げるのは『上前頭回背側部』。
このあたりです ▼▼▼
ちなみに、名称に出てくる『回』は「脳の表面の隆起した部分」をさす用語なのだとか。
世の中、ホントに知らないことが一杯です 😊
さて、この部位が担っているのは、多種類の認知機能になります。
中でも特徴的なのは『自己認識』に関係していること。
つまり、人は自分をこのあたりで認識しているわけですね。
あと、この部位は『笑い』とも関係が深いようです。
1998年に、イツハク・フリードさんという神経外科医が、てんかん治療に際して、この部分への電気刺激が笑いを生じさせることを発見。
なんだか、自己認識と笑いが同じあたりで起きているのは、おもしろいですね。
だとしたら、『自嘲=自分で自分をあざけること』という行いは、一層『迷宮』っぽく感じられます。
あわせ鏡が無限の奥行きを見せるように、自分で自分を笑い物にするというアプローチは、暗い洞窟に入っていくことを思わせるからです。
明るく、大らかに、笑っていきたいものですね 😊