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「過去」という留学先

台風の影響で、雨がものすごいですね。
台風自体はまだそれほど近くではありませんが、わたしが住む横浜も大雨で、頻繁に警報が鳴っています。
みなさん、くれぐれもお気をつけて!


さて、そうこうするうちに8月も終わろうとしてます。
1年の3分の2が過ぎようとしているわけです。
時間の速さをヒシヒシと感じますが、『時間』に関して言えば、先日、ゆーみんさんの記事で素敵な一節に出会いました。

曰く、子どもは『自分が決して見ることのできない 未来社会で生きる未来人たちが、 過去を学びにやってきた存在』だと。


『子どもは未来からの留学生』という表現は聞いたことがありましたが、『過去を学びにやってきた』は、さらにアグレッシブですね。
比重が完全にそちら側にある感じが、素敵です 😊

とかく大人は、自分たちの方がものごとをよく知っていて、判断力が高いと思いがちですが、そうした知識や価値観はいずれ過去のものになります。
場合によっては、忘れ去られるかもしれません。
老兵は死なず、ただ消え去るのみ』という一節が思い浮かびます。

その言葉は、マッカーサーの退任演説で使われましたが、もとは『Old Soldiers Never Die』という兵隊歌の歌詞なんですね。


上記Wikipediaには、いろいろと戦士の悲哀が書かれていますが、とにもかくにも『未来の邪魔をしない』というのは、誰もが気をつけたいこと。
留学先(=過去)の思い出は、個人で楽しむものだなぁ、と思います 😊


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