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MRIを使った自画像

このところ、脳とMRI方面にドップリ取り組んでいるおじぞうですが、「不思議なものだなぁ」と思います。
もともとは、脳のことって「ちょっとうさん臭い」と感じていたからです。
特に、茂木健一郎さんに対しては、なんでもかんでも脳につなげて解説されるため、「脳はお前のものかよ!」とさえ思っていました 😊

ちなみに、茂木さんは大変サービス精神旺盛な方なので、テレビなどでは『求められた役割』を演じられているようです。
本当は、多角的な知的興味を発揮されている方だと知ってからは、むしろリスペクトの対象になっています ❣️


何はともあれ、脳もMRIもワクワクさせてくれるテーマです。
一見、わたしが専門としてきたアートやデザインとは関係ないように思えますが、実はそれらの分野は『最新技術』をどん欲に吸収してきた歴史も持っています。

たとえば、チューブ入り絵具の発明によって、印象派の画家たちが屋外で絵を描くようになったこと。
オフセット印刷のドットの再現よって、アートがポップになったこと。
あるいは、コンピューターの普及によって、インタラクティブ・アートが身近なものになったこと。

新しい技術は、新しい発想や活動を生み出します。


そういう意味では『MRIを使った肖像画家』なんてのも、ありかな。
よく「◯◯さんの頭の中を見てみたい」なんて言いますが、MRIを使えば、本当に頭の中が見られるからです。

ちなみに、わたしの頭の中(=MRI画像)は、こんな感じ ▼▼▼

この画像を、SPMというプログラムにかけると、部位ごとの数値を算出できます ▼▼▼

さらに、その数値を機能ごとに取りまとめ、わかりやすくしたものが、『脳の傾向レポート/Brain Tendencies Report』です。
全体ではA4・10枚のレポートになりますが、象徴的な8種類の傾向をレーダーチャートで表しています。

わたしの場合は『静的』『インプット』傾向が強いわけですが、これは主に睡眠時に働く部位が充実しているため。
特に睡眠時の前半で「嫌な記憶を消去する」働きが際立っていて、意外にも『ふて寝』が人生を豊かにしてくれているみたいです。
というのが、わたしの(MRIを使った)自画像ですね 😊


以上の活動にご興味持っていただける方は、お気軽にご一報ください。
正式なサービスはもう少し先のリリースになりますが、新しいムーブメントを一緒につくれたら嬉しいです ❣️

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