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誰かのことばが自分の力になる

最近毎日投稿するにあたって、「うおーーー!書きたいことがあるけど、うまく言葉にできる気がしない…!ちゃんと気持ちの整理ができるときに書こう」と置いてしまうときがあります。

でも、それって結構もったいないんだよなあ。
そんな話をきょうはします。


この前行ったカフェで個展もやっていたので、せっかくだからと覗いてきました。そこですごくすごく気持ちが高ぶったんです。

≫ この前行ったっていうカフェがこれ☟


ぼくいずみさんがつくられた詩にまつわる個展、「しあわせの練習

わたしが好きだなーと思った言葉。

手書きで紙に書かれた詩をたくさん展示してあったのだけど、まず好きだなって思ったのが字でした。わたしは自分で字を書くのも好きで、人の字をみるのも好きだったりします。

ぼくいずみさんの字がめちゃくちゃ可愛くてきれいでタイプでした。
(みるところ絶対そこじゃない)

字の大きさのバランスだったり、すこしデザインっぽい字になっていたりで「わたしもこういう字を書いてみたいなあ」と惚れ惚れしながら、詩をよませていただきました。


空間やお写真も素敵でした。


店内の入り口に置かれていた個展の案内をちらっと読んだときの文章が、これまたがつんと刺さるものがありまして。

全文は上から読めますよ!
一部響いたところを抜粋させていただきます。

20歳になったころ、30歳までに何者にもなれなかったのなら死のうと決めていた。でも29歳になった今、文章で何者かになれたようなきがする。

ぼくいずみさんのInstagramより

「30歳までに何物にもなれなかったら死のうと決めてた」ってインパクトすごくないですか。わたしはそこまでの覚悟を決めて何かをしたことはなかったから、この言葉がすごく刺さりました。

紡がれる詩であったり、文を見る限りはわりとふんわりとした空気がまとっている感じだったので、わりとストイックな方なのかな。ふんわりとしている分どこか危ういような感じがするからなのか。

わたしも29歳で来年には30歳になるので、どこか自分と重なって考えてしまうところもあったのだとおもいます。


(前略)それでも、しあわせを手に入れたりわかったりできないので、手順を確かめるように、夏から秋まで日々、詩や散文、自分への手紙を書いた。そしてそれを公開することで、あなたのしあわせに繋がったならいいなとおもっている。

ぼくいずみさんのInstagramより

日々、毎日なにかしら言葉をnoteに残しているのだけど、わたしも彼女と少し似たような理由で書いているような気がした。

べつに変哲もない日常なんて、自分の中の日記に残しておけばそれだけでもいいとはおもう。だけど、共感であったり、「自分だったらこうおもう」という材料に使ってもらったり、しあわせに繋がるかはわからないけど、誰かの気持ちに届いたら嬉しいなって気持ちで書いてる。

もちろん、友達に話す感覚で「このカフェ素敵だからめちゃくちゃ紹介したいの!!!」っていう気持ちのときもあるけど。笑


作品の中に日記もあってね。「ああ、なにげない日々の記録も作品なんだ」って思えたらなんだか、毎日更新に対してすこしハードルをあげていた自分の肩の荷が下りました。

なんかいもnoteで書いてるけど、自分に言い聞かせてるのもあるしね笑
もっと気楽にやりなよー!!!って!

なんだか改めて、自分のやる気を起こしてもらったり、もっと自由でいいんだとふうっと呼吸をラクにさせてもらいました。

こういう出逢いがあるから、面白いよね。



ちゃっかりステッカーもいただいて、購入もしました。
出逢いに感謝です。


ぼくいずみさんのHP


きょうも、おつかれさまです。
またあしたね◎

ひとりごと
きょうはずっと寝てた…!!!
まあ、こんな日もあるでしょう。

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工藤さとみ|ゆるlogクリエイター
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