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怠け者の正体は醜いアヒルの子
はざまのひと。
わたしは見えにくい疾患により簡単な行動が出来ない。そして、それが回復することがある。回復したときの「リスクや不安があっても動ける」という感覚を知ると、動けなかったときの私がいわるゆ怠け者ではないことがよくわかる。
これは、「動けない自分はダメだ」と思っている人の世界と、「動けないあいつはダメだ」と思っている人の世界を行き来するようなもの。
私はそれが「ダメではない」ことを知っている。
バンジージャンプで足がすくむことは当たり前だということを鳥たちは理解できない。鳥の世界で生きるチキンも理解できない。
醜いアヒルの子は自分が白鳥だと知らない。