味わあのあるカフェで私はなにを買ってるの?

『街角にパンとコーヒー』(川口葉子さん著)を手に取った。


こういうパン屋さんはゆめ=既視感を売っているのだと思う。

なんだか自分がお店をしているみたいな空想がよぎるのね。もしくは、ちょっぴりお店には共感するって感じかも。

とにかく、重なるの。

そうやって、うっすらと疑似体験を旅するの。

それはお店という空間に参加する感じね。

お店の登場人物にさせてもらうの。

その絵本に載せてもらうのよ。

お店は想像力を売っているのだと思う。