【微読書家】最近読んだ本を紹介します。
Hola todos, soy suke.
というわけで今回は私が最近読んだ本を勝手に紹介します。なんのインフルエンサーでもタレントでもない平凡なやつが読んだ本を紹介して何がおもろいんやという声はさておき、皆様との読書体験の共有ができればと思います。全5冊!
YouTubeの方でも動画上げてますのでオーディオが好みという方はラジオ感覚でご覧ください。
実はこの動画変な場所で撮りまして。オーストラリアのアデレードにあるホステルの部屋で撮影しました。(笑)
なので何箇所か音声が変なところがありますがお気になさらずに。
というわけで本編始めます。
※Amazonアソシエイトとして下記リンクURLを使用しています。
①金持ち父さん貧乏父さん/ロバート・キヨサキ
お金の本に関してはこの本はとても有名で名著ともいわれる一冊。
内容としては会社を経営する親友の父親を金持ち父さん、実の父親を貧乏父さんとして比較、対称しながら話が進んでいきます。とにかく内容が分かりやすくて、お金の知識を得たい、お金の勉強を始めたいという人にすごくお勧めできる本です。
筆者の主張がいくつか本の支柱として展開されていましたが、そのどれもが今まで自分が持っていた考え方や見方の根本から改めてくれる本です。資産と負債をしっかり理解する。給与所得だけではなく、お金が自分のために働いてくれる資産を形成するなど、非常に学びになる項目ばかりでした。
貧乏父さんと称されている実の父親も確かに会社を経営したり、株や不動産を推している人物ではなかったですが、勉学に励み素晴らしい仕事をしている方だということをこの本を読んでく上では忘れてはいけないところだと思います。
また詐欺師界隈、勧誘などでこの本がおすすめされているようですが、本自体はとても分かりやすく良いものなのできっちり紹介しておきます。
②「お金」と「幸福」の黄金比/イングリッシュおさる
イングリッシュおさるさんのチャンネルを以前よく見ていた時期があったのですがマーケターとして活躍されてから動画からはすこし遠ざかっていました。(その時はまだビジネスに対しての興味が薄かった。)YouTubeチャンネルではおさるさんと同じようなやり方で稼ぐことに成功した方々達の動画がたくさんあります。これはその手法が再現性が高く真似がしやすいことの証明にもつながっています。
前回出されていた本も読み、個人で稼ぐことへの興味、自分も何かスキルを身につけてみたいと思えるようになりました。なんといってもおさるさんのビジネスにおいてはその利益率がとにかく高く、SNSマーケティングの可能性を感じました。
今作ではそのマーケティングに関して、集客をどうやればいいのか、そのステップを一つ一つ丁寧に解説してくれています。また後半部分では、おさるさんなりのお金の哲学も教えてくれています。本の中でお金の使い方、考え方も超重要だということ言ってくれています。確かにお金を稼いだその先、何に使うのかも稼ぐのと同じくらい大事なことだと気づかされました。
個人で稼ぐことが大きなポテンシャル、チャンスがある今、なにかスキルを売りたいと考えている人にぴったりの本だと思います。
③投資の大原則/バートン・マルキール、チャールズ・エリス
またお金の本になってしまいますが。
「ウォール街のランダムウォーカー」の著者バートン・マルキールと「敗者のゲーム」の著者チャールズ・エリスが共著で出版された投資に関する基本的なところしっかり解説してくれている本です。彼らそれぞれの本も投資本の中では名著と言われるほど素晴らしいものであるにも関わらず、この本ではより初心者の方に向けて書いてくれています。
序盤では特に貯蓄に関することについて詳しく書かれています。投資って言っているのに貯金の話かよ、と突っ込みたくなりますが、投資を始める前にこの節約、貯蓄がすごく大切だと主張しています。ローンがあるならまずはその返済を済ませること、生活防衛資金を作っておくことなどアドバイスされています。
また投資の話ではインデックスファンドがいかに優秀であるか、複利の力を利用すべき、積み立て投資を推す、リスクを分散しろなど、一度は聞いたことのある言葉がしっかり根拠に基づいて説明されています。本自体も分厚くないですし読みやすい本なので、投資を始めたいけどリスクが怖い、なにからやればいいかわからない方にはとても参考になる一冊だと思います!
④サージウスの死神/佐藤究
うって変わってお次は小説。
テスカトリポカで佐藤究さんの作品を初めて読んでその衝撃がとてつもなかったです。そこからもっとこの方の作品を読んでみたいと思いたどり着いたのが三部作の一作目、サージウスの死神でした。
あらすじとしては、飛び降り自殺を図った人と目が合ってしまうというなんともインパクトのある始まりから、お金とギャンブルに溺れてしまう男の物語。途中表紙にあるイラストの意味も分かったような気がしてゾクゾクとするお話でした。
やっぱり佐藤究さんの筆力、あんなに文章が多くページ数もあるのに目に入ってくる文字のスピードが凄まじくて、展開もはやく読みごたえがすごくありますよね。この本は薄く分量的にも読みやすいので初めに佐藤究さん作品に触れる方でもおすすめの一冊です。佐藤究作品めちゃくちゃ好きです。
⑤GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代/アダム・グラント
さて次は一番最近読み終わった本。
この本ではギバー、マッチャー、テイカーという3タイプに分類して解説されています。もちろん成功するにはどういう人物かということも書かれていますが、なんとなく自分にはこの本はパッと来ませんでした。概要としては人に多くのものを与えるギバーの人がどうしたら成功できるかについて書かれています。人に多くを与えているとうまく利用されるのではないかと疑ってしまいます。実際そういう風に搾取されるギバーもいれば、成功するギバーもいると言います。後半部分ではそのギバーが自分を大切にしながら、うまく搾取されずに成功の道を辿れるのかについて説明されています。
本自体は根拠に基づく主張も多く、さらにアダム・グラントさんも優秀で多くの名著を生み出している方なので信頼できる本でもあるのかなと思います。もしかしたら自分には同じ著者のORIGINALSの方がハマるかもなと思いました。
なんとなく人間関係に悩んでいる方、成功に限らずコミュニケーションに興味がある人に向く本かなと感じました。YouTubeなどに簡単な解説をされている動画がたくさんあるので、それらを見て判断するのも一つかと思います。
おわりに
というわけで今回の記事では平凡な私が最近読んだ本を勝手に5冊レビューしてみました。この記事がよかった、まあまあ良かった、普通、悪くはないかなと思っていただけたらいいねの方よろしくお願いします。またYouTubeチャンネルの方もチャンネル登録、高評価ぜひよろしくお願いします。
これからも定期的にこうした読書体験の共有の押し売りをやっていこうかなと思います。ぜひコメントでも皆さんの最近読んだ本、おすすめの本押し付けていただいても構いません。どうぞよろしくお願いします。
それでは、また次回!👋