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気が重い心配事

一年半ほど前のある日、母から電話が来た。

「東京の大学って学費いくらなのよ!!

は?!?待って待って何のこと!?

事情をきくと姪っ子が東京の大学に通うことになって、別世帯の保証人が必要な奨学金を申し込みたいから、父に保証人になってもらえないかと姉から電話がきたと。
保証人になれるかどうかだけなのに「金出せってことか!」と父が怒りだし、姉は「そんな事はいってない!もういいよ!」と応戦。話は全くまとまらず終了~。
でもかわいい孫の進学。お金のことは心配だし、いくらかかるの?東京の大学に通っていた私に聞けば学費わかるでしょ!ということらしい。
いや、通ってたけど30年前だよ。しかも姪っ子と全然大学違うし、知らんわ。てか学費払ってくれてたのあんたっちでしょ。
私じゃなくて姉に聞いてくれ。


父は若い時から耳が遠い。
電話だとなかなか話が通じない。そして気が短い。
耳が遠いからなのか、思考が少し被害妄想ぎみである。(娘目線で)


それでも元気ならばいいのだ。


以前から腎臓が悪かった父が今年に入透析をするようになり、さらに追い打ちをかけて骨折。
病院に入院し、施設に移り、先日家に帰ってきたと。
透析に通ったりデイサービスに通ったりしてるといってたけど。耳が遠くて意思疎通が難しくてまだ体の自由が効かない父を、母が老老介護の状態。(独身の弟が一緒にすんでるけど、お世話はほぼ母のはず。)

お盆休みに帰省するつもりだけど、どうなっているのか。心配。




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