AIが仕事を奪う?新たな職業が登場する時代へ
前回に引き続きAIについて書いていきます。前回の記事はコチラから。
AIに取り替わって仕事がなくなっていく
AIが浸透すれば仕事はなくなってしまうのか?
答えはYesです。
AIは事務処理の効率化を大きく進めます。
ホワイトカラーの仕事はほとんどが効率化されてなくなってしまうでしょう。こういったことから事務作業などの仕事をしている大半の方々がAIにとって代わると言われています。
仕事との向き合い方や考え方が非常に難しいフェーズに入ったように感じます。
新たな職業
これまでの仕事はAIに置き換わってしまいますが、技術革新があるときは決まって新たな職業が誕生します。
次に出てくる職業はAIを「うまく使いこなす」または「監視する」職業です。
その新たな職業をやっている会社に就職すればその先も食べていけるでしょう。
私は経営コンサルタントとして仕事をしていますが会計や財務を利用したコンサルが中心です。データベースや数字をよりよく理解できるAIからすると今の私の仕事もとってかわるものなのかもしれません。
会計業界のネクストプロフェッション
急加速する時代の変化には焦りを感じますが、例えば会計業界でも新たにこんな職業が予測されるでしょう。
フィンテック・アドバイザー:
金融技術(フィンテック)の専門家で、クライアントに最新の金融技術を利用した資金調達や資産管理のアドバイスを提供します。
適時的に財務諸表を作成しその情報を金融機関に開示することで融資を受けられる制度やクラウドファンディング、最も新しい調達方法なら通貨発行益(シニョリッジ)に近い仮想通貨やNFTの発行などが挙げられるでしょう。AI・RPA監査人:
AIシステムやRPAなどの適用に関する監査を行い、アルゴリズムの正確性や信頼性を評価し、改善策を提案する専門家です。
主に業務プロセスのインプットから導き出された会計数値としてのアウトプットが会計基準を満たしているか、サイバーセキュリティ―の高さはあるか、ガバナンスやコンプライアンスを守ることができているかの評価を行う。サステナビリティ・アカウンタント:
企業の持続可能性に関するデータを分析し、環境や社会面での影響を評価して持続可能な経営戦略を策定する専門家です。
SDG’sの目標や目的評価を数値化しESG投資の評価を行うことなどが中心となる。ブロックチェーン・アカウンタント:
ブロックチェーン技術を活用した会計システムの構築や運用、および監査を行う専門家です。
価値の移転をプロックチェーン技術のコントラクトから導き出し、コントラクトによる改定・変更ができないデータを会計に転用し運用する。より確実で正確な会計数値を導き出し、それを証明することでアドバンデージを得ることができる。税務テクノロジーコンサルタント:
税務プロセスの最適化や効率化を図るために、最新のテクノロジーを活用したソリューションを提案し、導入を支援する専門家です。
財務会計と税務会計の違いをテクノロジーで埋めることができる。これは企業のためだけでなく、税務計算の効率化や税額の適正性を担保するため国や地方公共団体のためのものでもある。
このように、会計業界でも新しい職業になりそうなものは思い浮かびます。
時代の変化と共に職業も変化する
会計業界での新しい職業について例を出しましたが、この例は他の職業や事業種類でも同じことが言えるでしょう。
時代と共にニーズが変化するのであれば、職業も当然変化していくものです。
コロナのパンデミックによって、技術革新のスピードが予想以上に進み、新世界が始まった。
世界がリセットされることによって、全員がスタートラインに立っている。
努力すべき時にきちんと努力できる人間が当然のように出し抜いていく。
格差をなくなった新世界が始まっても、あっという間に新たな格差が生まれます。格差が広がらないためにはどのように行動すべきかが問われそうですね。
この度新生活を始める新入社員さんや新たな事業分野で活躍する方々みなさま、本当におめでとうございます!
目の前に仕事に目線を置きがちになりますが、広い視野でいつでも新たなことにチャレンジしてくださいね。
KRN株式会社 代表取締役
経営コンサルタント 齋藤健太郎
コワーキングスペースBOX-VASE オーナー
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