大学生だった話_お金稼ぎ編
遊ぶと誓った大学生活。
しかし遊ぶにもお金が必要。
大学の掲示板でアルバイトを探し始めた。
もともと子どもが好きだから、そういう関係のがいいなーと思っていて、時給が良かったから、塾講師に応募した。
県内では有名な、とある大きな塾でのアルバイトが決まった。
と、報告するや否や、父からの仕送りが突如ストップ。電話かけてきては、お金、また今度な!と言う。毎月毎月そういうから、うん、と返事をしながからも、もうええわ💢と思っていた。
そのうち、また今度な!すら言われなくなる。
それで急遽、奨学金を借りた。
バイトは普段は週3回、夏休みとかは毎日シフトに入れてもらった。
それだけでは足りず、派遣バイトにも登録したり。
春休みには昼間は税務署で毎日書類整理のバイト、終わったら塾でバイトという生活をしていた。
あのころの大学の春休みってムダに長い。逆に働かないで何してろっての?(勉強しろよ)
遊ぶ遊ぶって言いながらも、結局かなり働いてもいた。けどそれもいい経験だった。
塾でのバイトは、今の私の人生にも確実に繋がってるし。
着ぐるみに入って暑くて鼻血を出したし。
クレジットカードの勧誘のバイトで逆に宗教に勧誘されてみたり。
工場での単純作業の辛さも分かった。
単純作業、流れ作業、すごく辛い!!
いろんな仕事があって、それぞれに大変で、楽な仕事ってないなあと実感した。
そうして4年の頃にはもうほとんど授業もなかったから、たくさんバイトしてお金を貯めて、卒業旅行にも行ってやったぜ!
……
そんなわけで大学の時はとにかく節約生活を送っていたから
お昼はヤマザキのスイートブールよく食べたなあ。
最近久しぶりに見かけたら、なんか小さくなってない?あのころのスイートブールはもっと巨大だったぞ。
次回は、ちゃんと大学で勉強したことを書きます。