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DAY19 『自分の感情にフタしてない?』30分読書 感情マネジメント
前回、見ている人の評価が気になって、発信が躊躇してしまうことについて書きました。
自分の心の中で引っかかっていることが、
『(今日紹介する)この本をみんなに解説したい!』という思いがあるからなんです。
その本の存在が常に意識させられて。
手に取るけど、
『これはしっかり構成を考えて書かなきゃダメだ』と思って手放す。
その繰り返しでした。
だけど、とりあえずその思いは横に置いておいて、
『まずはサッサと発信してしまおう!』と思い、今回発信することにしました。
たぶん素晴らしい発信にしようと思ったら、永遠に発信できないから。
今日の本はコチラ
100%仕事で折れない感情マネジメント
著者 神谷海帆
306ページ
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著者紹介
株式会社ライフファシリ 代表取締役
感情コンサルタント、2級キャリアコンサルタント技能士、産業カウンセラー。
自身が営業成績トップながら、パワハラでうつ状態になり、完全に見失った事をキッカケに自分とは何か?に向き合う。
何十年も他人に合わせて生きて、自分の感情を殺して生きてきた神谷さんだからわかる、感情コンサルタントです。
5年前くらいから、神谷さんは私の友達でして、色々相談にのってもらったりしてました。
その時は、感情の重要性にまったく気がついていませんでした。
何だったら『ネガティブな感情が居心地悪いから、感じないようにしたほうが楽だ!』と思ってました。
(神谷さんスミマセン)
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だけど、最近ようやく感情に気がつく事の大切さがわかるようになりました。
『あー!目標達成や人間関係など、全ては感情が重要なんや!?』
って。
というわけで今日、30分読書でまずは発信します。(キレイにまとめるのはもっと先でOK)
この本から得たいこと
最近まで感情にフタをしてましたが少しずつ感じられるようになりました。
もっと感情を味わい尽くすために、良い方法はありますか?
30分読書を終えて
本書では、感情は自分からのメッセージなので、味わい尽くすことで人生かわるよという内容です。だから感情にフタをするなんてもったいない。
それどころか、感情に気づかないでいると、自分の『真の思いや、本当にやりたいこと』がわからなくなります。
感情にフタをして、その果てには、どうなるのか?
そのうちに他人軸で生きることになるんですね。
他人の評価に一喜一憂したり、自分では決められず他人に決めてもらったり、本当に自分が何をしたいのかわからなくなっていまう。
怖いですね。
だから感情にフタをすることなく味わいましょう。
だけど、ポジティブな感情は大歓迎だけど、ネガティブなことは避けたいですよね。
その場合でも本書では、感情にフタをせず、ちゃんと向き合って、感情を味わいましょうというのです。
ネガティブな感情は、なかったことにはできません。無理やりポジティブにはできません。
だからネガティブな感情は受け入れなくてもいいから、そっと寄り添う。
そして、
どこからその感情が沸き起こってきたのか?
真の自分が送ってくるメッセージは何か?
を読み解くと深い気づきがあるのです。
ネガティブな感情からのメッセージは次の3つあります。
①過去の痛み・過去の経験で得た自分の制限
(ねばならないという思い込み)
②愛
(特に人間関係での感情で、相手の認識を変えるキッカケ)
③自分の才能・自分の本質
(大切にしている価値観)
私を例にあげると、
少し前までは、会社の人に対して、反発してばっかりで、いつもイライラしていました。
『なんで、みんな挑戦しないんだ!こんな旧態依然では、落ちていく一方だぞ!』と。
これを紐解くと、①の自分の決めた『ねばならない』ということなんですね。それは『挑戦しなければならない』という思い込み。
全員が挑戦しなくてもいいのですが、私が独自で思い込んでいるにすぎないんですね。
そして、挑戦していない他人を許せなくて、イライラしてしまう。
さらに深堀していくと、『挑戦していない自分を許せていない』ことに気づきました。
ちょうどその時、『独立したい!』と思いながら、まったく行動できていませんでした。それが許せなかったから、他人が挑戦しないことに、過剰に反応して、痛烈に批判していたんですね。
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結論
『ネガティブな感情こそ、味わうこと』
『その感情からのメッセージ ①過去の体験からの制限、②人や自分の愛の根源、③自分の大切にしている本質 を受け取ること』
そうやって、ネガティブな感情を捉えると、
『気づかせてありがとう!』って思えるようになりません?
私はまだその域には達していませんが、少なくとも『あー、こんな思い込みしていたなぁ』とネガティブな感情を受け入れられるようになりました。
また、これからも感情については発信していこうと思います。
あらためて、感情を味わうことの大切さを知ることができました。
神谷さんありがとうございました。