一流の人はなぜ風邪をひかないのか_

一度ひくと完全回復まで7~10日間⁉︎ 風邪を防ぎ対処することも社会人必須能力『一流の人はなぜ風邪をひかないのか?〜MBA医師が教える本当に正しい予防と対策33〜』+BOOK PROJECT Vol.7

今日の一冊

※読後本を1名様にプレゼントします。
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『一流の人はなぜ風邪をひかないのか?』
裴 英洙 
ダイヤモンド社
目次

序章.一流の人はなぜ風邪をひかないのか?
 1. 医者が教えてくれない「風邪の正体」
 2. 「超初期症状」で対処すれば風邪はひかない
 3. 「ひいてしまった…」ただし医者のかかり方とあの治し方の嘘
 4. ぶり返さない、他人に移さないためにやるべきこと
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本書を手にとったきっかけ

保育園に通う子どもがいると、定期的に風邪や病気をもらってきます。ぴったり一緒のお布団で寝ている我が家は、誰かが感染するともれなく皆に広がるという悪循環。そして風邪をひいてしまうと仕事のスピードは極端に落ちる。。
幾らかは仕方ないとしても、できるだけ予防と対策をしたい。あやふやな知識をこれを機に知っておきたく本書を手にしました。たかが風邪とはいえ、かなりのロス。これを防ぐことも一流の条件ですね。それでは見ていきましょう。

本書の赤ペンチェック

自分の体の異変に素早く気づき、生活のすべてを「風邪モード」に切り替えて即時対応することで、速攻回復している
即回復する一流のビジネスパーソンに共通しているのは、この「風邪をひくパターン」を自己分析できている
風邪は7日で自然に治る
現代医学では、風邪を根治する特効薬は開発されていません。患者が一刻も早く治したいと思っていても、医者は根治させることができない
いちど風邪をひくと、完全回復するまでに7日から10日かかる
1回の風邪で財布から出ていく金額は5000円
風邪で仕事がはかどらないことによる生産性低下の社会的損失を金額にすると平均44,270円
1人が風邪をひいた悪影響は、玉突き状態でチーム内に伝染
熱が下がっただけで風邪が治ったと判断したり、解熱剤で熱を下げただけでバリバリ仕事を再開するのは危険。熱が下がっても、例えば鼻水や喉の痛み咳等がおさまっていなければ、症状が悪化して風を長引かせたり、咳喘息など別の病気を誘発する可能性があります。
ウィルスと細菌は全く異なる生物。つまり風邪に抗生物質は効かない。
インフルエンザ以外は大丈夫が医者の本音
「インフルエンザワクチンは、本当に打ったほうがいいのか?」と言う質問をよく受けます。答えは、明確に「イエス」
インフルエンザワクチンは大切な人に迷惑をかけないために摂取する
即刻、医者にかかるべき3条件。①症状が2週間以上続いている ②いつもの風邪と異なる症状がある ③症状が我慢できない位悪化している
風邪対策は次の3つ。①ウィルスに近づかない ②ウィルスの感染経路を遮断する ③体の抵抗力を高める
顔を触る癖があるとリスクが跳ね上がる
せきやくしゃみで飛んだウィルスは空気中で30分生きる
マスクは感染リスクの高い場所を通過するたびに取り替える
1日3回水でうがいするだけで4割近く風邪予防に効果を発揮
睡眠時間を除けば、1時間から1時間半に一塊、手を洗う位の頻度
「鼻くそほじり」は、理論的に、風邪のリスク要因。リスクが高い
医者が風邪をひいても病院に行きたがらない理由。病院で別の病気をうつされるリスクが高い。風邪は自然治癒することを理解している。余分な体力を消耗したくない。
抗生剤の副作用として代表的なものが下痢。蕁麻疹や肝機能障害。耐性菌の出現。
疲れが溜まっている時や体調不良の際は「横になる」が鉄則。
1つ仕事をやろうとするだけで回復が遅れる。「ちょっとだけ仕事を」と一度思い始めると「あれもこれも」と脳が仕事モードに移行し始め、それに伴って体が緊張し回復を遅らせます。
睡眠不足は、風邪の発症リスクを増加させる。
徹夜は体の抵抗力を低下させ、インフルエンザなどの感染症、がんの可能性も高まります。また肥満を引き起こす。
喉の痛みが強いときは、「しゃべらない」が立派な治療。
潜伏期間から計算して、家族が風邪をひいた時から1週間はヘビーなタスクを入れないでおく。
「毎日栄養バランスのとれた食事をとりなさい」「毎日8時間以上寝なさい」「風邪になったら、回復するまで会社を休んで、1週間休養をとりなさい」が基本

本書からの学び

「自分はどういう状況になった時に風邪をひくのか?」を知り、正しい予防策と対処法を身に付ければ、風邪をひかない生活習慣を身につけられる。
自分の場合は、寒さを感じた時と睡眠不足の時。自分のパターンと予防策(マスク、手洗いなど)のテクニックを知っておくだけで、かなりのロスを防げることが分かりました。これで病院に行く回数や休む回数が減るなら、本書は安いものです。是非、社内で広めて下さい。

今日の「1BOOK 1ACTION」

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