全ての仕事は10分で終わる

タスクを抱えすぎて混乱していた日々にさようなら『すべての仕事は10分で終わる』+BOOK PROJECT Vol.8

今日の一冊

※当選者確定のため、本書のご応募は締め切りました。
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『すべての仕事は10分で終わる』
森川亮 著
SBクリエイティブ
目次

1. 仕事は10分
2. 10分で区切る
3. 仕事をためない16のルール
4. 正しく悩む「最短思考術」
5. 普通の人が天才を超える「振り返り」の技術
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本書を手にとったきっかけ

何も考えずにただただデスクに向かい、パソコンを開いてたらいつの間にか時間がすぎていた。。。一人で仕事しているくせに、自己管理ができていない自分にほとほと嫌になる時があります。やることはたくさんあって、でもそれぞれに時間をどのくらいかけるのか。優先順位はどうなのか。そもそもそれってやる必要があるのか?人に頼めないのか?
気分良く効率的に仕事を進めたい自分に「10分で終わる」って本当かよ!と衝撃的なタイトルが。仕事の仕方ごと変えたいタイミングだったので、早速読んでみました。

本書の赤ペンチェック

会議は10分。会議の目的は「意見をまとめて結論を出す」ことです。
議事録はその場で。補助の補助に過ぎない仕事に時間を使うな
「仕様書」「事業計画書」はいらない。どうせ変わることに時間をかけな
そもそもプロダクト開発でいきなり仕様書をしっかり作ったところでその使用自体、仮説に過ぎません。
5年先のビジネス環境など絶対にわからない。「最悪のケース」をどれだけ想定できるか
データは3つで10分。ロジックを保管する数字は、3つぐらいでよい
日ごろの情報収集は朝10分。シェア数が多い記事を読む。他人のタイムラインは見ない
読書は1冊30分。読まないよりは目次だけでも見る
メールはできるだけ簡潔に。相手がメールを開いてから3秒以内に結論が伝わるか
日々のTODOを10分で考える
1分1秒を争う状況に身を置いたらすぐさまエンジンをかけて集中モードに入らざるをえません
仕事とはアウトプットを出し続けることである
自分には答えが出せない、もしくは事態を改善できないものについては最初から関わらない
仕事の早い人としか仕事をしない
「パソコンありき」の発想を捨てる。パソコンを使う必要がない場面ではできるだけパソコンの前に座らないか、電源は入れません。
未来予想する時の心構え。時代の先端を行く流れに敏感になり、そこにある程度身を任せること。食わず嫌いにならずにとりあえず乗ってみる。
今、自分たちがやっている事はいつか時代遅れになると言う前提に立って、柔軟性を持った組織を今から準備する
経営者の立場になってしまうと周囲から意見を言われにくくなるので、できるだけ自分を客観的に評価し、ダメ出しをし続けないといけないという危機感がある
重要なのは死ぬ気で働くことではなくて、賢く働くこと

本書からの学び

優先順位と仕事の意味付け。フォーマットに落とし込むことで次回以降効率的。メールや議事録は一言で。など大切な24時間をうまく使うコツがたくさん書かれていました。
特に「朝の情報収集は10分」「他人のタイムラインは見ない」というので反省。ここにかなり時間取っちゃってたんで。。。
読後に、なんとなくパソコンを開くことをやめ、タイマーで10分測って仕事に向かうようにしたら、集中力が持続している気がします。まだまだ取り入れたばかりですが、仕事の進み方が大幅に改善されました。オススメですので、是非、読んでみてください。

今日の「1BOOK 1ACTION」

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