ぱんの耳を焼いて砂糖をまぶしたもの
おっさんの雑飯0038
翌日の朝用にサンドイッチを作りました。
普段の私は耳を気にせず落とさずそのまんま具材を挟んでしまうのですが、今回は久しぶりにこれが食べたくなって耳を落とすことにしました。
ぱんの耳を焼いて砂糖をまぶしたもの
材料
ぱんの耳
バター
砂糖
バターをごく弱火にかけ溶けてきたらぱんの耳を投下。
両面こんがりと焼き上げ砂糖をまぶして完成。
検索しますと皆様なんとも見栄えよく作ってますね。
なんかハートの形になってたりくるくる巻かれてたり、焼き目も美しく、「いやこれ普通に売れるんじゃ?」て逸品が多くて驚かされます。
昔からこいつには気の利いた呼び名も思いつきません。
『ぱんの耳を焼いて砂糖をまぶしたもの』は『ぱんの耳を焼いて砂糖をまぶしたもの』であってそれ以上でも以下でもない。
きっとそれでいいのでしょう、なんにも困らないし、旨いから。
そしていつの間にか皿から消えている。
とびきり極上の味がするでもないのになぜか手が止まらずカリカリコリコリ食べ続けてしまう。
だからかたまに無性に食べたくなる。
むかし実家で一斤の食ぱん買った時とか、両端の『片面全部ぱんの耳』って私にとって食の欲望が形になったもののひとつだったんで、ぎらついた目で「こいつ、もらってもいいか?」って聞いて「お、おう」と家族から引かれてました。なんでだろう?欲しくない?『片面全部ぱんの耳』なんだぞ?
今、伴侶にも聞いてみたら「別に」と言われてしまった。
思わぬことでちょっと凹んだ。
どうやら身近に同志はいない模様でございます。
それではまた次回。
何卒サポートのほどよろしくお願いいたします。 皆様に頂戴致しましたお気持ちは御恩報として全て我が伴侶に捧げさせていただきます。