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思いごと

自分に負けてしまいそうな朝だった。
でも、乗り越えた。とりあえず、とりあえず。
メモしていた気持ちの記録。

生きたいと生きたくないの揺れは
不安定になりながらも毎日を揺るがしていた。
それは行きたくないのレベルにも違いを感じていた。
生きたいの中にいる人との感覚のずれ、でもあるのかなって思ったんだ。

つまずいたままの小さな子どもがそのまま大きくなってしまった時、その時よりもっと抱えるものが大きくなってしまう可能性があること。
過去は見なくていいって言うけれど、過去は自分が辿ってきた道であって、その過去でしか測れないものがあるんだってこと。

たまに自分がジオラマの世界にいるように見えて
動かない景色と動くモノやヒトを別々のものとして
捉えて見ているのかなって思えてきたりもする。

考えごとというよりは思いごと。
思っていることが言葉として頭の中を駆け巡る。

言わないことは自分を守るだけにすぎなくて
相手のためを思うなら話すほうが大切なんだってこと。
言わない同士のコミュニケーションは、ただの察し合いの時間でしかなくて、その労力に人は疲れてしまう。

知らず知らずに似てしまっていることがある。
それに気づいた時、妙に反発したくなるのだろう。
自分との向き合い方、相手との向き合い方。
見たくないものと、見ていたいもの。
そんなことを考えていた。

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