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あなたを守りたい

誰かの足音に安心する。
誰かの物音に不快になる。
誰かの声は居心地のよいものなのか、
誰かの声は耳を塞ぎたくなるものなのか。
どれも、自分が感じているんだ。

サイレントが心地よくある日に限って騒音がする。
騒音が心を散らつかせる。

光が欲しかった。
でも、光が眩しすぎる時もある。
あぁ、刺激にどんどん弱くなっていく。
こんなのどうしたって落ち着けない。
自分の中の明かりは、消えたり点いたりしていた。

自分だけが頼りだった。
ここは大丈夫だよって、自分で自分を照らし、
消えてしまわないように抱きしめるんだ。

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