繋ぐ、想う、交わす
ねぇ、いつからこんなふうに考えるようになった?
たくさん遊ぶことが仕事なんて言われていたあの頃。
ただ笑っているだけで周りまで幸せになる存在。
毎日が楽しくて楽しくてしょうがないってくらい
無邪気に目をキラキラさせながら走り回る姿。
見えない未来よりただ"今"だけを全力で過ごす時間。
そんな自分は今、どこを切り取って見ても
どうして...って思えてきてしまうんだ。
みーんな、お友達!たのしいね!
って、ただそれだけで良かったはずなのに...
保育園ほどピュアで眩しいものはない気がする。
大人になると忘れてしまう気持ち。
人がひとりで生きていけない意味って
誰も思い浮かべる人がいないことに値してて、
それが出来ないと思う時に辛くなるのかもしれない。
自分じゃない誰かを想っていられること。
それは自分とその誰かを繋いで、独りじゃないことを感じることができるからなんだと思う。
キミがよく"手を繋いで"と表現するのはそういうこと?
久しぶりにキミからのメッセージ。
やっとこっち向いてくれたね、って本音がこぼれた。
そんなただのメッセージがいつもより嬉しかった。
不特定多数でもグループでもなくて、個人への言葉。
あぁ、言葉を交わせるって思ってる以上に嬉しいんだ。