「科学的に幸せになれる 脳磨き/岩崎一郎著」ビブリオエッセイ
脳科学者に言われると、一段と説得力があるものです。
感謝の気持ちをもつ
ポジティブな考え方
信頼できる人間関係を築く
利他の心を持つ
自分の心と向き合う
自然の中でちっぽけな自分を感じる
自分はどれができていて、どれができていないのか、又は足りないのか。
モヤっとする項目ができていないんだろうな。
感謝の気持ちを持つ
私は教師ではないけれど、22歳から38年間の殆どを「教える」という立場で過ごしている。
販売の仕事も30年になるが、「ありがとうございます」を違和感なく言えるようになったのは、ほんの数年前からだ。
ありがとうがぎこちなかった頃、「学校の先生だった?」と、よくいわれたが、今から思えば「随分と偉そうだね」と言いたかったんじゃないかと推測できる。
ありがとうを心から言えるよいになって、仕事を「丁寧」にできるようになったと気づく。
誰かのために、仕事をしよう。
目の前にいる人に、そこから繋がっている人たちに感謝しよう「ありがとう」。
私の元へ来てくれたものたちに、その物にかかわってくれた人たちにかんしゃしよう「ありがとう」。
少し想像を膨らませれば、目の前にあるカップが私のところまでに来るには、ものすごい人が関わっていることがわかる。その全ての人がいてくれたからこのカップで美味しいコーヒーが飲めるんだ。
「ありがとう」