ありがとう
夫と出会うきっかけとなったTinderのプロフィールには、「世界一周、新婚旅行に行きたいです」って書いてありました。それを見たのが、2019年頃です。4年後には実現しました。
私は、自分でも引くくらいの出不精です。3日くらいであれば、外に一歩も出なくても平気。歩くのも嫌い。友だちとの予定が入っていて、ドタキャンされたらラッキーって思うくらい、内向的。海外旅行は、5年以上行っていなかった。
そんな私が、2019年に夫と出会い、2023年8月から1年半も日本を離れ旅を続けられたのは、どう考えても夫の塁くんのおかげ。
このnoteは、夫に対するサンキューnoteです。
塁くんがシャワーに入っている間に書き上げて、後でしれっと公開する。今の宿のシャワーはとても良いから、きっと長く入っているので書き切れるはず。
塁くんは、私が知っている人物の中で1番大きいバイタリティと、真っ直ぐ前に突き進む道が見える人です。
体調を壊すこともあるし、疲れている姿も見てきたけど、バイタリティ、生命力、活力、といった意味では、満ち溢れていると思います。人生における次のステップも明確に見据えながら、確実に前へ前へ進む。これだけ、有言実行な人とは初めて出会いました。
有言実行って、見方によっては、ワガママなのかもしれません。でも、私は夫のワガママについて行った結果、最高の1年半を過ごせました。
アメリカのグランドサークルで思いっきりドライブをしたこと
ラスベガスで宿泊したベラジオ
テキサスで食べた本格的なテックス・メックス
カナダのバンフで見た真っ青な湖とくっきりとした山
曇りだったけど素敵だと感じたシアトルの街
もう一度再会することができた、ニュージャージーの地元
メキシコ・グアダラハラで食べたタコス
お肌がツルツルになったトゥルムのセノーテ
グアナファトで過ごした死者の日
ガラパゴス諸島で見たアザラシと、一緒に泳いだ海ガメ
パラグアイのバスで進んだ真っ直ぐな道
ブラジルのサルバドールで見た、父の故郷
バヘイリーニャスで延々と乗った、レンソイスへの道
シャパーダ・ジアマンチーナで見た絶景
アマゾン川のピラニア
生で見た南極大陸
空気が澄んでいたウシュアイア
体調を崩しお世話になりすぎて逆に好きになった、ボリビアのスクレ
スペインのサン・セバスチャンで食べたタパスの数々
フランス・ニースで食べたニースサンドイッチ
モナコで見たセレブ
イタリアのパレルモで食べたパスタ
ボローニャで食べたトルテリーニパスタ
ヴェネチア乗ったゴンドラ
プリトヴィッツェ国立公園の美しさ
東ヨーロッパ横断の経験
丘の上に神々しく佇んでいたパルテノン神殿
ポストカードのような景色だったザキントス島
街歩きが楽しかったミコノス島
念願のペトラ遺跡
生のオペラ座
アラビアンナイトを経験したような気がした、モロッコのメルズーガ
想像以上に大きかったエジプトのピラミッド
ライオンが目の前を横切ったケニア
ケニア・ナイロビで食べた超高級寿司
世界一ゴミが落ちていない街だったルワンダのキガリ
ヘリコプターから見た迫力がすごいビクトリアフォールズ
近くでゾウを見て感動したボツワナ
世界一星が綺麗だったナミビアのナミブ砂漠
体調を崩したから再チャレンジしたくなった南アフリカ
気球に乗れたトルコのカッパドキア
F1が見れたアゼルバイジャン
リッチすぎる生活を見たアブダビ
日本のラーメンが食べれたカタール
新たなグルメ、美しい山脈と出会えたウズベキスタン、キルギスタン、タジキスタン
アーユルベーダを経験できたスリランカ
食も文化もとても素敵だったネパール
肉眼で見れたヒマラヤ山脈
タイ古式マッサージのクラスを受け、認定証をもらえたタイ・チェンマイ
本場のフォー麺活ができたベトナム・ダナン
すっごく行きたかった上海・中国本土にやっと行けた
韓国で食べれた本場の冷麺
ディズニーランド全制覇達成
ばーっと書いたけど、細かいことを書き出したら一生終わらないだろうし、時間が経てば思い出すこともあると思う。
何が言いたいかって言うと、こんなこと、1度の人生で経験できるの!?人生のキャパ超えてない?って思うくらいの思い出が、両手両足から溢れるほどできた。
こんなに素晴らしい経験ができたのは、塁くんのおかげ。基本私はnoteに夫アゲなことしか書かないから、気持ち悪い〜って思うかもしれないけど、どう考えてもこの人のおかげなのです。
私の人生は、夫のおかげで数倍楽しくなった。良くなった、って言うと前が悪かったみたいに聞こえるし、前も良かったから、楽しくなったって言うことにする。
楽しい30代後半にしてくれて、ありがとう。帰国してからも、健康に、仲良く、今度は犬と猫と一緒に過ごして、山たくさん登ろう。とりあえず、明日は無事に帰国しようね。