
ピラミッドとエジプト麺活【前田家の世界一周】
アフリカ大陸に入ったと思いきや、次はエジプトです。少し中東に入ります。
エジプトに来たのは、もちろんピラミッドを見るため。いつか生で見てみたいなあと思い続け、早20年くらいが経とうとしていました。やっと来れた!
エジプトにはピラミッド以外の遺跡もたくさんありますが、今回はカイロのみ。理由は、国に関して旅人からの悪評を耳にしていたこと。私が暑い場所が苦手すぎるので、気温32℃以上のところでは心身共に疲弊しまくってしまうこと(じゃあ東京に住めないじゃん!)から、カイロだけサクッと行って、サクッと出る戦法にしました。
エジプトの古代文明をもっと肌に感じたい場合は、ルクソール、アスワン、アブシンベルもルートに入れると思いますが、エジプトに軽くタッチしてきた旅のnoteです。
エジプトへ
モロッコのカサブランカから、エジプトのカイロへ向かいます。Egypt Airで5時間ほど飛びます。意外と遠いですよね。夜の1時発、朝の8時着(時差あり)なので、久々の深夜フライトでした。

エジプトは、世界3大うざい国の1つだと聞いていました。直近でも、XやTikTok上で、エジプトの商人から騙された!とか、ダル絡みされた!など面倒な話もたくさん耳にしてきました。ピラミッドは見たいけど、行くのは何か嫌だなと思いながら向かうフライトです。
何の害もないエジプト人の方もいる中で、こんな気持ちで旅行をさせてもらうのは非常に申し訳ないなと思いつつ、モロッコに続き、戦闘態勢バリバリな状態で辿り着きました。
入国前のビザ取得
エジプトの入国にはビザが必要です。大使館でビザの申請をする方法、e-visaなどもあるようですが、空港で購入するアライバルビザを取ることにしました。
ちなみに、アライバルビザの取得が1番楽です。現金で25USドルを支払うのみ。パスポートの確認すらされません。
※クレカで支払えるか、試しに聞いてみたら、案の定、あっち行け、こっち行けとたらい回しにされたので(結局払えないっぽい)、アメリカドルを持っていきましょう。
購入する窓口は、入国審査前にあるBanque de CairoやNational Bank of Egyptのカウンターです。観光客っぽい人が並んでいるはずなので、その後に続けば購入できます。ビザのシールを貰えば終了です。シールを持って入国審査列に並びました。
私は、入国審査官の人にシールをパスポートに貼ってもらいましたが、自分で貼ってもOKぽいです。
Uberで市内へ
朝早くに到着したことが功を奏したのか、空港の中でも外に出ても過度な干渉は全くなく、サクッとUberに乗って市内へ。

この時点では気づいていませんでしたが、いくらUberでも、エジプトのUberは勝手が違いました。参考までに、エジプトのUberで気をつけるべきことを2点書いています。長くなるので、旅の話を読みたい方は、以下の引用部分はスキップしてください。
エジプトのUberで気をつけるべきこと
① 乗車前に発生するドライバーとの交渉ごと
→ Uberのアプリ上で支払いをクレカ設定にしていたとしても、マッチングしたドライバーからチャットで「現金支払いにしたい」や「XXポンドで連れて行ってやる(アプリ外の決済で)」などの連絡がくることが、全体の6割程度ありました。
このような交渉毎が来たら、容赦無くキャンセルしましょう。現金支払いに応じた場合、アプリ上ではクレカ決済に設定されているため、二重で支払うことになります。Uberの場合は、後からカスタマーセンターに連絡をすれば全額返金してくれるはずですが、面倒なことを増やさないためにも応じない方が吉です。また、アプリ外で乗車に応じた場合、危険なことがあってもUberは何も対応できません。
ドライバー全体の6割がこんな感じなので、まともなドライバーとマッチするのに時間がかかることがあります。逆にいうと、待てばまともな人とマッチします。空港に行く場合は、時間に制限があると思いますので、早めにUberを呼び始めてください。
② Uber X と Uber Comfortの大きな違い
→ Uberを利用すると、車両の選択肢がいくつか出てくるはずです。人数が多くない場合は、大体の人が1番安いオプションを選ぶと思います。エジプトであれば、少し多めに払ってでもUber Comfortを選ぶことも選択肢に入れてみてください。
Uber Xの場合、100%エアコンが付いていません。電源を入れていないというか、壊れているケースがほとんどです。
カイロの道路は混雑していることが多く、道も入り組んでいるので、地図上で近くに見えても意外と30分かかるなんてことがザラにありました。6月頃に行っても気温は35℃以上あります。窓が開いているだけだと、確実に熱中症になります。私は、これで1回意識を失いかけました(というか、寝ていたので、意識を失っていたんだと思います)。
Uber Comfortの場合は、エアコンが絶対についています。車両もきれいです。短い距離の移動であればXでも問題ないと思いますが、道の混雑状況と気温、自分の体調を見て、Comfortの利用も検討してみてください。
エジUberで気をつけることを長々と書いてしまいましたが、3、40分くらいかかる移動でも300円〜600円で乗れてしまいます。やっぱりUberは神。エジプトの移動は常にUberでした。

エジプトの生活
滞在先
カイロでは、ナイル川近くにあるアパートスタイルのAirbnbに宿泊していました。
エアコン付きの2ベッドルームで、かなり快適。洗濯機があり、ベランダも広いので洗濯物が干しやすい。ウォーターサーバーも置いてくれていたので、いつでも冷たい水が飲めたのもありがたかったです。

Airbnbのリスティング↓
ピラミッドをはじめとした観光地すべてから離れた場所でしたが、徒歩圏内にCarrefourやマーケットがあり、静かで、生活がしやすい場所でした。



オーナーさんはとても親切で、アーリーチェックイン・レイトチェックアウトをOKしてくれました。
一方で、アパートの管理人さんは親切ではありませんでした。電気代の回収に連続ピンポン&ドアを激しく叩かれたり(Airbnbのオーナーが電話してくれて事は治った)、前に1度会っているのに建物の入り口から入れてくれなかったり、Google翻訳を駆使してコミュニケーションを取ろうとしても取り合ってくれなかったりと、何となく排他的な姿勢を感じざるを得ませんでした。
加えて、インターネット環境も不安定でした。滞在時は、このアパート独自の問題だと思っていましたが、これはアパートの問題というよりは、エジプトの国としての問題であると学びました。
エジプトの通信環境
コンサルティング会社、Nomad Capitalistによると、エジプトは「世界で最もインターネット速度が遅い5カ国("The 5 Countries with the Slowest Internet Speeds on Earth")」のうちの1カ国だそうです。私たちが滞在していた際にも、Airbnbや空港などでネットの遅さを実感することが何度もありました。
なぜ、エジプトの通信環境が悪いかというと、①光ファイバーケーブルの導入が限定的であること、②エジプト政府による、インターネットの規制、③経済的にインフラ設備への投資が弱いこと、④無制限インターネットではなく、トラフィックの上限がある回線を導入していること、⑤地理的に、海底ケーブルが破損した際の影響を受けやすいことによる、複合的な要因があるそうです。
インターネットが遅く不安定であることに加え、上記の②にもつながりますが、VPNの利用とWhatsappの通話機能も制限がありました。
2011年に起こった「アラブの春」の影響でしょうか。国家が、国民の通信を監視・管理していることを肌に感じた滞在期間でした。やましいことは何もしていないですが、自由にコンテンツにアクセスができない現実を目の当たりにし、驚きと恐怖を感じました。こういう国も、あるんだな。
また夫は、ノマドとして生活をしているので、エジプトにいる間に仕事を進めることに苦労していました。インターネット大好き人間にとっては、ちょい苦痛でした。
ピラミッドとスフィンクスへ
エジプトに来た目的、ピラミッドとスフィンクスを見に行きました。
チケット購入
現地は、客引きが多くカオスと聞いていたため、事前に公式サイトからチケットを購入して向かいました。チケットは日付指定になっていて、ピラミッド群を見るためのチケットは、1人540EGPです。
ピラミッドの中に入る場合は、1つ1つのピラミッドにつき、追加の入場料が必要です。私たちは、クフ王のお墓(1人900EGP)だけ見に行くことにしました。
チケットが購入できる公式サイトはこちら↓

チケットを購入したあとは、Confirmationメールが届きます。QRコードつきの入場チケットが添付されているので、入場する際に、スマホでQRコードを見せれば入場できます。(クフ王のお墓に入場する際も同じ流れでした)
生ピラミッド
ピラミッドを見に行く当日。日中はかなり暑いので、午前中には観光を終わらせるべく、朝8時に現地に到着できるスケジュールで家を出発しました。
ピラミッドへ向かい、まっすぐ伸びる大通りをUberで進んでいきます。フロントガラスを挟んで遠くの方に微かに、他の場所よりも濃い何かが見えました。

ピラミッドから距離はまだまだ離れていましたが、斜めに映る陰を見て思わず声が出てしまいました。本当に街中にあることに驚いたのと、これだけ離れていても見えるって、実際に見たら相当大きいのだろうなと期待が膨らみます。
Uberを降り、いざピラミッドへ。マリオットホテルの前でUberを降り、北口のゲートから入場。すぐ目の前には、クフ王のピラミッドがドーン!と立っていました。横にはカフラー王のピラミッド。

ギザのピラミッド群には、カフラー王のピラミッド、メンカウラー王のピラミッドの3つが建てられています。
その中で1番大きいのは、カフラー王のピラミッドで、別名「大ピラミッド」とも呼ばれています。その高さは、138.8メートル。元々は146.6メートルほどあったそうですが、劣化により縮んでいるそうです。
1つ1つの石の大きさは1.5x1.5x1メートルが一般的で、使われている場所によって多少サイズが異なるとのこと。重さは1つあたり2.5〜15トンと幅広く、230〜250万個の石が積み重なっているそうです。偉大だ。


ピラミッドのサイズは大きいと聞いてはいたものの、実際に見ると圧巻でした。下からだと、ピラミッドの頂上が見えないくらい。
カフラー王のピラミッドは、クフ王と比較すると小さめですが、高さは大差なく136.4メートルもあるそうです。こちらは、頂上の石が剥げ切っていないので、元々のツルッとしたピラミッドの姿が想像できました。



そして、スフィンクス。スフィンクスはカフラー王のピラミッドの前方に置かれています。
実際に見てみると、「あれ?こんな顔だったっけ?」って思ってしまいましたが、私だけでしょうか。


外から見るピラミッドも良いですが、せっかくなのでクフ王のピラミッド内部を見学してみました。
クフ王のピラミッド内部へ
クフ王のピラミッド内部は1番人気なようで、長蛇の列ができると聞いていましたが、朝8時の時点ではすんなりと入ることができました。事前に購入していたチケットのQRコードを係員さんに読み取ってもらい、入場です。

中に入って直ぐに思いました。あっつ!!空気うっす!!!
古代エジプトでは「通気性」っていう言葉は多分なかったんだと思います。狭くて、暑くて、空気が薄い、閉所恐怖症ぎみの私には限界に近い環境を通り抜けて行きます。
行き来する通路がは一方通行。戻ってくる人とうまく調整しながら前に進む必要がありました。これ、混んでると大変だろうな。




途中は、急な傾斜がついている階段っぽい場所を登りました。ビーサンで来たことを後悔しました。
傾斜を登り終え、上がった息を整えながら、最後の「穴」へ。
映画だったら、確実にこの穴が塞がるか、天井が下がるかしそうな空洞を通り抜けます。憧れのインディー・ジョーンズに近づいた気がしてウハウハした先にお墓がありました。


無機質な部屋の真ん中にお墓が置かれていました。昔はここに装飾品や宝石が置かれていて、もっと煌びやかだったんだろうな。

お墓の中をぐるりと見学し、先ほど来た道を戻り、終了。20分ほどの滞在でした。
ピラミッドの中に入ることができるだけで、とても貴重な体験でした。外から見てもみっちりと石壁。中はさらに石壁で密閉感がありました。今の価値観だと、開放感がある方がリッチですが、昔は逆だったのかな。大きな石で王を囲うことで、守ろうとしていたのかな、なんて思う訪問でした。値段は高かったけど、行ってよかった!
ピラミッド群を訪問する際の注意点
ピラミッド群は、世界中から観光客が集まる場所です。悪い商人からすると、カモがたくさん放たれている場所とも言えます。しかし、騙されたくないからといって、行かない!なんてことは言ってほしくない、素晴らしい場所でもあります。
今後、ピラミッドに訪問する予定の方には、以下2点を気をつけていただきたいです。

① 日中の訪問は避ける
ピラミッド群があるエリアには、ピラミッド以外のものはありません。休憩所はないですし、影になる場所もありません。敷地もそれなりに大きいので、最低でも1〜2時間は外にいることになります。
夏のカイロは、30℃台後半まで気温が上がります。日中に訪問すると、かなり体力が削られます。可能であれば、午前中か夕方に行くことをおすすめします。
日中を外して訪問する場合でも、たくさんのお水(現地で買うこともできる)、帽子、サングラスなどは忘れずに持って行くことも重要です。
② ゲート以外の「チケットとパスポートを見せて」は嘘
ゲート前後、ピラミッド入り口前など、それっぽい場所で、それっぽい人が「チケットとパスポートを見せろ」と話しかけてきます。絶対に、見せないでください。嘘をふっかけられ、何かお金を取られるトラップです。
チケットは、ゲートとピラミッドの入り口(本当に、入り口の穴の横)以外で確認されることは無いですし、むしろパスポートを確認されることは一才ありませんでした。
話しかけられた場合は、いくら何を言われても、ガン無視・スルーです。それができない場合は、サングラスをかけると良いです。相手から目線が見えないので、気持ち的にスルーしやすくなります。
③ ラクダに乗る、フォトスポットで撮影してもらうなら、お金の事前交渉とメモ書き
ピラミッド群の周辺には、お土産を売っている人、写真を撮ろうとしてくる人、ラクダに乗ることを勧めてくる人がいます。サービスが不要な場合は、いくらしつこく言われても、ガン無視・スルーを決め込むのが1番良いです。
仮に、サービスをお願いしたい場合は、必ず、事前に金額の交渉(1人あたりXXポンドだよね?など前提条件含め)を終え、金額をメモ書き→相手に見せて合意を取ってください。頼んでいないことをやってきたら、直ちに断るか、追加のチップを払う気持ちでいてください。
私たちは、これらのサービスをお願いすることはありませんでしたが、周りの観光客が写真撮影をお願いしていた際に、最後、金額で大揉めしているところを見ました。商売根性強めなので、変に揉めないためにも、念には念をくらいの気持ちで交渉しましょう。
④ 他人に写真を撮って欲しい場合は、他の観光客に頼む
自分たちの写真を、ちょっとスマホで撮ってほしい場合ってあるじゃないですか。現地の人にお願いするのは絶対に避けましょう。無料で撮影してくれる人はいません。最悪、スマホを返してくれません。
代わりに、同じように観光をしている家族・カップルに頼みましょう。おそらく相手も、信頼できる観光客に自分たちの写真を撮ってほしいと思っているはずです。
こんなこと言いたくないですが、ピラミッド群にいる現地の人を信用してはいけません。観光客同士で助け合いながら、撮影してください。
博物館にも行ってみた
カイロには3つの博物館があります。
エジプト考古学博物館(The Egyptian Museum/ Egyptian Museum Cairo)
大エジプト博物館(Grand Egyptian Museum)
エジプト国立文明博物館(National Museum of Egyptian Civilization / NMEC)
エジプト考古学博物館は、2024年6月時点で、ツタンカーメン王の黄金のマスクが展示されている場所です。ここに収蔵されている品の約10万点と、ツタンカーメン王のマスクは、新しく建設された「大エジプト博物館」へ移動すると言われています。
では、大エジプト博物館は未だ入れないのでは?と思いきや、今はプレオープン中。、物館のすべてを見ることはできませんが、いくつかの大型の展示物、シアター、ショップなどは見学できるそうです。プレオープンでも、もちろん有料です。
NMECは、王達のミイラが展示されたミイラ室が見どころの博物館です。また、古代文明より最近の時代(イスラム時代、コプト時代など)の展示物を見ることもできます。
私たちは、エジプト考古学博物館のみへ行くつもりだったのですが、結果としてNMECにも行くことになりました。
エジプト考古学博物館のGoogle Mapにある、公式サイトからのチケット購入のリンク先と、公式サイトにある「Get Tickets」のリンク先は、NMECのチケット購入リンクになっていました。
それに気づかず、エジプト考古学博物館のチケットだと思い、事前に買っていたチケットがNMECのものだったからです。トラップすぎん!?!?公式サイトからのリンクが違うって。


エジプト考古学博物館の正しいチケット購入サイトは、こちらです↓
間違ってチケットを買ってしまったNMECに行く前に、本当の(本当の?)エジプト考古学博物館にも行ってきました。建物がピンク!意外!
博物館の周りはゲートで入れないようになっているので、ピラミッドほどの客引きはいませんが、ところどころでツアーガイドの客引きがありました。その人たちも「チケットを見せて」戦法で、客を釣ろうとしてきます。チケットを見せる必要があるのはゲートのみ。騙されないように気をつけねば。

中に入ると、どーん!と奥行きがある博物館スペースが出てきました。真ん中には、大きな石像類が並び、横には展示部屋がいくつも並んでいます。部屋の前の廊下にも、ディスプレイケースがあるので、所狭しと展示品がありました。すごい数。



ツタンカーメン王の黄金のマスクは、2階の1番奥にあります。この部屋は写真撮影が禁じられていました。混雑対策とか、保存状態を保つ対策なのだと思いますが、私は勝手に、撮影したら文明の呪いでもかけられるのでは!?と想像していました。多分、映画「ハムナプトラ」の見過ぎです。
黄金のマスク以外で、ツタンカーメン王が使っていたものは、部屋の外に展示してありました。これらは撮影OK。黄金だったのは、マスクだけではありませんでした。



先述の通り、ここは展示物がとても多くあります。1日いようと思えば入れてしまうのですが、この博物館のエアコンは、全っ然効いていません。来乗客もそれなりに来ているので、建物内はじっとりしています。私は1時間でギブアップでした。
この後、間違ってチケットを購入していたNMECへ。2020年にオープンしているだけあり、建物がモダンです。


博物館の中庭?エリアからは湖を見渡すことができました。湖の奥に見える街並みの画が良い感じでした。
エアコンが効いていて、カフェも併設していました。明らかに考古学博物館より内装、外装、設備が格上でした。


NMECの地下には、22体のファラオと王妃のミイラが展示されています。これらのミイラは、2021年にエジプト考古学博物館から移されました。
ミイラの写真撮影は禁じられていたので、写真はありませんが、本物のミイラが置いてある他に、全ての王と王妃について説明書きや相関図が書かれていました。勉強になった!


エジプト考古学博物館は、展示物の数は多いですが、動線や説明書きは物足りなかったので、NMECを見学し終わった後の満足度は高かったです!
エジプト麺活
麺 is life な私にとって、久々のローカル麺料理がある国がエジプトでした。
「コシャリ」は、エジプトの国民食ともいえる伝統的な料理です。コシャリのベースは白米で、それにマカロニ、レンズ豆、ひよこ豆が混ぜてあります。フライドオニオンが乗っていて、トマトソースとビネガーソースで味を調整しながら食べます。
麺…?と思うかもしれませんが、マカロニが入っているので、私的には立派な麺です。

炭水化物の爆弾っぽいですが、トマトソースはニンニクとスパイスが効いているので、意外と軽く食べれました。ビネガーソースを加えると、さらに軽くなりました!仕事場の近くにあったら、週2回は通いそうな感じです。
机の上に追加のトマトソースもありますが、それは辛みを追加するためのソースになっています。試しに追加してみたら、結構辛くなりました。
コシャリは街中の色んなところで食べれるようですが、観光客に1番有名なのはこのお店かと思います。店員さんは、全員頭にネットをつけて接客していて、店内も清潔。メニューはコシャリ一択と硬派で、提供スピードが早いです。値段も200円くらい。

考古学博物館から徒歩10分くらいの距離にあるので、博物館と合わせて訪問すると良いかもしれません!
エジプト総括
今までも色んな世界遺産を見てきて、FacebookやIGに投稿してきましたが、エジプトのピラミッドの写真を載せた時が1番反応をもらえました。それだけ、世界中のみんなが知っている、憧れの場所に行くことができました。
辿り着くまでの道のりは長かったし、現地は暑いし、ちょっと客引きが悪質だったり、人は優しくなかったりして散々でしたが、本物のピラミッドを見ることができて本当によかったです。大きかったな!ピラミッド!

もっと旅人としてパワーアップしたら、ルクソールとかも行きたいなあ。
\私はこんな人です/

プロフィール:
1987年生まれ。埼玉出身、11歳まで大宮で育つ。そこから親の仕事の都合でアメリカ・ニュージャージー州へ。2011年に帰国し日系メーカーに新卒入社。そこから外資金融メディア→外資製薬→外資メディアへ転職。2021年7月11日(セブン・イレブン)に前田塁と入籍し、2023年8月に仕事を退職し夫と世界一周、新婚旅行へ。
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