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台湾旅行記【雙連朝市】中山区 草餅 台湾カステラ #10

食べては次の食べ物を探してしまうわけだが、朝市ではスイーツ屋台も見かける。
カステラはなかなか出会えないので、この機会にと購入してみた。

メニューの理解に時間がかかる

菓子屋台
No. 37, Minsheng W Rd, Zhongshan District, Taipei City, 台湾 10491

左側は甘そうなのでスルー

カステラは1切れ25元なのだろうか?
草餅は2種類あるのだろうか。
全くわからないので、指差しで注文。

台湾カステラ60元(¥300)【★★★★☆】

16切れくらい入っている

なぜなのか。
1切れかと思えば、がっつり1袋を渡された。
値段もメニュー外のようで、60元(¥300)とのこと。
量にビビりすぎて、大きな声を出してしまった。
ぼったくりではないのだが、とにかくびっくりした。

味はめっちゃ美味しい!
焼きたてのしっとり、玉子感は薄め。
砂糖ではなく水飴のような優しさ。
混ざったのかナイフが触れてしまったのか、時々柑橘系のジャムがかすっていた。

食べ上がりがとても綺麗でベタつく感じがしない。まったく長崎物と違う。

恐らく保存料は0なので、滞在中ひたすら食べまくった。
味の劣化は速く、購入時がピークなのである。

草仔粿25元(¥125)【★★★★☆】
干し大根の草餅

見れば分かる異世界

自然なスイーツが食べたかったので草餅を注文。
食べてみるとあんこではなく、切り干し大根のようなきんぴら風味なものが待ち構えていた。
あまじょっぱく美味しいものではあるのだが、またこちらも驚いた。

見た目だけではただの草餅なのだが

その場で裏面を翻訳した限りでは、ただのあんこ入り草餅としか情報が得られなかった。
どうやら台湾の草仔粿というものは、切り干し大根や干しエビを入れるらしい。
意外にこれがなかなか美味しい。

おはぎがあまじょっぱい感覚に近いのかもしれない。

今回は予想外なサプライズが多々あったものの、全てが良き体験と経験値・思い出になる。

まだまだ積極的に自分の五感と勘を駆使して情報を得ていきたい。

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