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時短ポテトサラダ
例によって少し話題なことへのカウンターを。
煽るわけでもなんでもないけど、やたらポテトサラダが大変だ!面倒くさい!と見ているので、いやいやめっちゃ簡単ですよ。と忘備録兼ねてレシピ残しです。
じゃがいもは皮付きのまま乱切り(今回は小芋なので半分)。ほぼすべてのポテサラレシピが皮剥いているけど、じゃがいもは皮がうまい!じゃがいもに限らず野菜の皮はできるだけそのまま残して調理します。なので、よく洗うのがポイントだけど、じゃがいも、人参、ごぼうなどは金たわしで洗うと土がよく落ちます。
切ったじゃがいもを水にさらしてデンプンを抜いてからレンジ容器に入れます。
あと、多少の土、汚れは加熱する料理ならばそんなに神経質になることはなくて、気にせず食べちゃうほうがいろいろと抵抗力がつきます。
この分量、800g〜900gくらいならば500wで15分チン。
菜箸で表面突くとほろっと崩れます。
この間に、玉ねぎ、人参、きゅうりを細切り、薄輪切りで塩もみでしんなりとさせておきます。
この他にも、今回は自家製パンチェッタ(豚バラブロックをただ塩漬けしたもの)と旬の生とうもろこしを炒めたものを入れます。副材料はじゃがいもとほぼ等分か少し少ないくらいで。
今回はパンチェッタの塩味が効いているので、マヨネーズ130g、胡椒、薄口醤油一回し、蜂蜜5gでおしまい。マッシャーは必要なくて、普通に木べらでさっくり混ぜるだけでじゃがいもが崩れてポテトサラダの風体になります。しかも、皮はほとんど口に残らず、逆に噛みごたえのアクセントとなってとても美味しい材料になっています。ほんと、なんでポテサラでじゃがいもの皮を剥いてしまうのか、皮付きを食べると不思議でしょうがなくなります。
ポテトサラダって、スーパーの惣菜の定番だけど、どうしてあんなに不思議とどこも一緒の味で大して美味しくないんだろう?と、いつも疑問に思っていましたが、自分で作るとその理由がよくわかります。業務用マヨネーズがまず美味しくない。それを保存のために大量に使う。だから妙な酸っぱさとザラザラ感がある。塩もみ野菜が入っていることがまず無い。
自家製のポテトサラダはただ普通に当たり前の工程で作るだけなのにスーパー惣菜とは雲泥の美味しさになります。惣菜にはキチンと需要があり、そのための安全対策としての味付けもあるのでしょう。今の時代、万が一食中毒でも起きたら即倒産者にもなりかねませんから。
それはそれとして、家庭の味っていったいなんだろうと、キチンと残っていってくれる社会を希望したいです。
今回のレシピではじゃがいも洗うところから出来上がりまで全行程が20分。実際に手を動かしているのは10分もないです。なので、その間に冷やし中華も出来ました。
おいしゅうございました。