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丘のまち、美瑛~美瑛駅編

引き続き、やん(矢野達也)さんの企画にて。
ここで、文字数・画像ともにかなり増えてしまいました!すみませんm(_ _)m

さて、美瑛駅編です。
当初は美瑛駅と美馬牛駅を一つにまとめて紹介するつもりだったのですが、見どころが多すぎて、分けることにしました(笑)。
ちなみに、住所上はどちらも同じ「上川郡美瑛町」です。

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私が美瑛駅からスタートする場合は、まず「せっかく旅行に行ったのに、お天気に恵まれなかった」ときです(苦笑)。
しばらくご無沙汰をしていますが、北海道を訪問する時はやはり時間が限られるので、アクティビティを組み込む場合でも、天気に恵まれない場合の「プランB」を用意しているんです。
アクティビティは天気が悪いと中止になるケースが多いですしね。

美瑛駅は駅舎にも注目


現在の美瑛駅は、1952(昭和27)年に建てられたものだそうです。使われている石は「美瑛軟石」と呼ばれる美瑛の特産品。大雪山の噴火の際の火砕流が堆積してできたもので、美瑛軟石は白っぽいのが特徴とのこと。
このJR美瑛駅のすぐご近所にある道の駅の「丘のくら」にも、美瑛軟石が使用されています。
「丘のくら」については、後ほど。

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美瑛駅を降り立って「情報収集をしよう」と考えたら、まずはJR駅隣にある四季の情報館へ。
美瑛の観光情報が一通り確認できます。

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(出典:美瑛観光協会 びえいロードマップ

独自のバスツアーをフル活用

私がお天気の悪い時に利用するのは、「バスツアー」です。
このご時世なので、どうなっているのか調べてみましたが、一応実施してるようです。
ただし、私が利用した時は当日空きがあれば飛び入りでも参加できましたが(悪天候の時は、キャンセルも出るため)、現在は要件が厳しくなっているかもしれません。
予め、ご承知下さいませ。

ちなみに、このバスツアーを利用したのは初めて美瑛町を訪れた2013年。
当時の旅行記録を発掘してみたら、前日の真夜中に函館を夜行急行の「はまなす」で発って札幌→そのまま始発の特急で旭川へ→午前中は旭山動物園を見学という強行スケジュールだったようです。
あの頃は若かった(笑)。

さらに、この時は「ツインクルバス美瑛号」として、半日で回れるコースが500円で開催されていたんですね。
ご丁寧に当時のパンフレットを出してみたら、「新栄の丘」(車窓)→「拓真館」(15分)→「四季彩の丘」(15分)→美馬牛小学校(車窓)ということですので、約2時間のツアーでした。
今ではもっと値上がりしていますけれど(笑)。

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(出典:美瑛観光協会 びえいロードマップ

そんなわけで、この1枚は間違いなく新栄の丘ですね。あ、バスの車窓からの撮影です。

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で、2018年に再度お天気に恵まれず、「美遊バス」と名を変えたツアーに急遽参加。
午前中に参加した「青い池コース」は、前回とルートがほぼかぶるので割愛します。

お昼は「道の駅 丘のくら」


2018年の夏休みに参加した際には、午前が美馬牛・青い池方面のツアー、午後に「パッチワークの路」エリアを周るツアーに参加しました。

となれば、2つのツアーの合間にお昼をいただくのがセオリーでしょう。
そこで、ツアーの発着場所である美瑛駅前にある道の駅、「丘のくら」の登場です。

道の駅では、その土地ならではの名産品を探すのも楽しみの一つですよね。
当然、私も「お昼は地物を食べたい!」と考えて、選択したのがこちら。

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びえい豚テキディッシュです。

うろ覚えですが。

とうもろこしご飯
美瑛豚のトンテキ
地元のとうもろこしを使ったコーンスープ
美瑛サイダー(小麦畑)
地元産の野菜のソテー・サラダ

だったかな?
現在の価格は980円だそうで、私が訪れたときも多分それくらいでしょう。

なお、この時にとうもろこしご飯を覚え、以後、私の料理のレパートリーに加わりました😆

再びバスへ

お腹を満たした後は、別のコースをめぐるバスツアーに参加します。
今度は、「パッチワークの路」と呼ばれるエリアに足を運んでみましょう。

こちらは「北西の丘展望台」からの眺望……と思われます。

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セブンスターの木の謎

セブンスターの木も、一度見てみたかった木です。
ところで、セブンスターがタバコの銘柄だというのは皆さんご存知でしょうが、吸わない人にとってはイマイチタバコのパッケージを思い浮かべられないのではないでしょうか。

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これがセブンスターの木。大分古い「セブンスター」のパッケージにモチーフとして使われていたということで、比較するための画像を探したのですが見つけられませんでした……。

これについては、悩みをTwitterで吐露したところ、ありがたくも師匠からお力添えを頂きました。
何と、「セブンスターのデザインは変わっていない」との衝撃の情報が!
だとすれば、あのキャッチコピーはどこから?という疑問が浮かびますね。
私もうっかり見落としていましたが、かつては観光たばこというものが存在していたそうです。
吸う人が周りにいなかったから、「観光」の文字を見落としていたのかも。

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ちょっとモデルは違うかもしれませんが、これが観光たばこ。
このパッケージは「マイルドセブンの丘」がモデルではないか?と言われているようです。

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師匠から教えていただいたサイト各所を調べて分かったのですが、以前タバコが「専売公社」によって販売されていた際に、1967(昭和42)年からパッケージに観光地を描いた「観光たばこ」が発売されていたとのこと。
セブンスターのCMや観光たばこのパッケージに使われたことから、「北瑛の一本木」がいつしか「セブンスターの木」と呼ばれるようになったようです。
今回は、師匠のお力添えによりスッキリ解決いたしました!

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どこで撮影したんだろう?と思い出せなかった1枚。Google Mapsで確認したところ、
セブンスターの木のすぐそばの白樺ですね。これも何だか北海道らしい!ということで撮ったのでした。

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親子の木。
間にひょろっとした木があるのが確認できますでしょうか。
親子3人で寄り添っているようだ、ということからネーミングされたそうです。

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こちらは「ケンとメリーの木」だそうです。
これも、日産スカイラインのCMで使われたのだとか。雨模様のバスの窓越しに撮影したので、かすかに面影があるくらいでしょうか。
でも、スカイラインのCMも私は見たことがありません😅

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ぜるぶの丘。
「ぜるぶって何?」と当時は疑問をほったらかしにしていたのですが、「かぜ」「かおる」「あそぶ」の各単語の後ろ3文字を取って名付けたそうです。

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ぜるぶの丘は、他の観光客が写真を撮りまくっているのにあまりにもカメラを向けない私を見兼ねて、バスの運転手兼ガイドのおじさんが、色々記念写真を撮って下さいました(苦笑)。
ちなみにこの時の運転手さん、午前中の「青い池コース」のときと同じ方で、「また会ったね~」と言われました😆
本当はここも美瑛町の素敵なお花畑のひとつなのですが、美馬牛編で登場した四季彩の丘で素晴らしいお花畑を見てきてしまっているので、テンションは若干低め……。

そんなわけでぜるぶの丘を巡った後は、バスは美瑛駅に戻ってきます。

が、時間があればちょっとだけ、歩いてみましょうか。

意外と盲点?美瑛町役場四季の塔


観光客が直接役場に足を運ぶことはあまりないかもしれません。ですが、現在の美瑛の街を一望できるのがこの四季の塔です。

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写真を撮ったのが何せ10年近く前ですから記憶があやふやですが、「とりあえず撮りまくれ!」とばかりに、撮影しました。
街なかにある四季の塔から見ても、やっぱり「丘のまち」なんですね。

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最後はやっぱり列車

というわけで、美瑛を後にして旭川に戻ります。
(※私が美瑛に行くときは、予算の都合上旭川に宿を取っています)
が、ここで普通の列車を使わないのがやっぱり鉄オタ(笑)。
季節限定で走る、ノロッコ号を予約していたのでした。
もっとも、発車時刻に間に合わないとご迷惑をおかけするので撮影時間がなく、この写真はフリー画像から拾ってきたものですが😅

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ちなみに、普通の列車はかわいらしい1両編成のことが多いです。

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ちなみに、トロッコ列車の車内はこんな感じです。
ノロッコ号は同じJR北海道管内でも釧路湿原の方は乗りに行ったことがありませんが(さすがに遠すぎて^^;)、結構レトロで雰囲気がいいですよ!

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そんなこんなで、2度に渡って美瑛についてお伝えしました。
私もこの情勢が収まったら予算を作って、また美瑛を自転車で駆け巡りたいです!




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