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読書記録24-112 春の心臓〈乙女の本棚〉

春の心臓〈乙女の本棚〉
著者 ウイリアム・バトラ・イエィツ
翻訳 芥川龍之介
絵 ホノジロトヲジ
(立東者)

人は死を受け入れることが出きるのだろうか

いざ死ぬとなった時、この話の老修道僧のようにならないと我々は言えるのだろうか

今、アイルランドの巨人や小人やさまざまな妖精は、あらゆる未知の現代人の求める科学に刷り変わったが、その心根はあんまり変わらない気がする

老修道僧の魔術頼みの究極で人生最大のアンチエイジングを我々は笑えるのだろうか?

人間の本質はそう変わらない

だからイエィツのこの作品は輝く

主人公である少年の最後の師匠に対する嘆きは、人類誰にでも言える

あなたは、今日を大切に生きてますか?
永遠の生に憧れて、日々を無駄にしてませんか?

そう問われてるようである


読了本24-112 春の心臓〈乙女の本棚〉

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岸谷manah
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