英文法授業でのForms使用例

タイトル通り、今回は英文法の授業においてFormsを使ってみましたので、共有します。
ちなみに、ここでの英文法の授業とは、文法問題集を一斉授業で解いていくという、いわゆるオーソドックスな文法の授業を指します。
退屈になりがちな授業ですので、ひと工夫加えてみました。
これを使うと、教員側は生徒の正答率を即座に把握することができます。また、生徒は他の生徒がどのような箇所で間違っているのかに気付き、自分の解答に注意を払うようになります。

またそもそも中学2年生(というか中学生に?)英文法の授業が必要なのかという議論はここではせず、実践例のみを共有します。

やり方

事前に、問題集の問題番号ごとにFormsのアンケートを作成しておきます。
このようなイメージ↓

ちなみに、本校は中学練成テキストを使用しています。

ターゲットグラマーを教員が解説した後、生徒は自分のペースで問題集を解き、答え合わせをします。
その後、生徒は自分が間違えた問題番号のみ、Formsに回答します。
教員が回答結果を見ると、回答数が多い問題ほど正答率が悪いことが分かります。
その問題を、次回の授業で重点的に解説すると、効率よく文法の授業ができます。

発展形として

生徒同士でグループを組み、正答率の低い問題に関して話し合う機会を作ることで、より深い学習ができるようになるかもしれません。

正答率の低い問題のみ集めて、小テストを実施する。
リアルタイムで回答結果がエクセルに反映されるようにし、授業中にスクリーンに映しておく。

アレンジ例はまだまだありそうです。
良いものがあれば教えてください!!

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