自己紹介
えと、noteでははじめましてと言うことで、いまさらながら自己紹介とやらを一席……、いや、違う。
ふだんはどっかの高校で国語を教えてますが、専門(というほどではない)は古文で、大学時代は『萬葉集』の有間皇子挽歌群の論文を書いてました。根っからの古文好きです。最近、どこの学校でも古文が減らされて久しいのが寂しいです。
あとは、北森劇場というボカロを使った音楽制作ユニットで詞を書いています。先日、約10年ぶりに夏コミに参加して2枚目のオリジナルCDを持っていきました。いちおう、昔ちょっとだけ流行ったらしく、「心中じゃぱねすく」、「Hurt」、「Last flight」の3曲がJOYSOUNDに、「Queen」がDAMに入っています。他にも北森さん作詞の曲が数曲入っています(宣伝)。
もともと音楽と創作が好きで、音楽は小学校から社会人までずっと吹奏楽をやっていました。トロンボーンとユーフォニアムが担当でしたね。大学時代、とある社会人バンドに「ヘルプでコンクール出て!」と言われてもらった譜面が伊藤康英の「吹奏楽のための叙情的『祭』」という。吹奏楽好きのあなたにはお分かりですね。長いソロがあるんですよ。そんなことも知らずに、それこそ祭気分で行ったら、「じゃ、ソロよろしく」と譜面を渡されたこともあったなぁ。
あと、中学時代からベースを弾いていて、高校、大学まで続けてました。オリジナルの曲を演奏したのは大学からだけど、授業そっちのけで音楽やっていたために、4年で52単位を残して、就職活動どころじゃなく、そのままバイト先の薬局で就職→2か月で辞めるという、落ちつかない社会人生活をスタートしてしまいました。
なんとかその後、民間に勤めて、28歳の時に、「いかん、勉強せねば」と思い立って、もう一度某大学の文学部へ編入。仕事をしながらなんとか4年かけて卒業+1年だけ院に行って中退。無事に教員免許を取って、いまの仕事へとつながっている訳です。
勤務校では演劇部の顧問がいちばん長かったかな。演出よりもやっぱり台本を書くのが好きで、いまでも年に2〜3本はいろいろな高校で北森さんの台本を上演してくれているとのこと。まったく、ありがたいことで……。
あとは雑多に好きなものは、酒、焼鳥、睡眠、旅行、楽天イーグルス、落語(故人なら古今亭志ん生、古今亭志ん朝、桂米朝、桂枝雀、現役なら柳亭市馬、柳家喬太郎あたり)、GOING UNDER GROUND、岡村靖幸、村下孝蔵……。どれもこれも、北森さんのパワーの源です。
あ、短歌。忘れてた。大学の頃にどっかの何かの雑誌に書いて佳作をもらったのを覚えてる。いや、佳作をもらったことだけ覚えてる、が正しいか。誰に何を習ったわけでもなく、ただなんとなく書いていたのを思いだして、短歌熱が再燃しています。ちなみにその作品は、
性の字を心生きると読む君に生かされている生きている僕
とまぁ、なんとも初々しいというか、若いというか……。
いまは高校生を主体とした現代短歌を主に書いていて、せっかくなんで一日一首を目標に書いていますが、どこまでも続くものやら。
とりあえず書くことが北森さんの生活の7割くらいを占めていると言っても過言ではないってことです。
というわけで、よろしくお願いします。
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