地域に根づいた経営ができる街クラブを増やしたい。これがジュニアサッカー専門のWEBマガジンを始めた理由です。「コーチ育成」を目的とする記事と「地域との関係づくりによる街クラブ経営…
¥1,100 / 月
- 運営しているクリエイター
#筆者の思考整理帳
クラブにより練習も試合も回数が違うのにお隣さんと同じ指導でいいわけない。【筆者の思考整理帳12/僕の仮説50】
■学ぶ機会の平等性を創り出すには?天才をプロに育成するのがジュニア指導ではない。 普通の子が「プロになりたい」と言った時にその道を目指して適切に寄り添っていくこと、「サッカーが好きだ」という子をより楽しくプレーできるようにしていくことがジュニア指導の役割である。 つまり、「サッカーをしたい」と望んでいる子にできるだけ学びの機会を与えるのが指導の本質である。 学びの機会といえば、一般的に練習を想像しがちだが、試合が含まれるはずだ。しかし、日本のジュニアではサッカーに限らず
¥1,500
日本一に輝いた「FCトリアネーロ町田」の特徴はオフ・ザ・ボールの縦スライド【筆者の思考整理帳10/僕の仮説47】
9月からジュニアサッカーの現場取材を再開したが、「立ち位置」を見失った。 これまで当たり前のように関東で開催される全国大会や国際大会に足を運び、目の前で見たものを「多くのサッカー関係者に伝えるために汗を流してきたが、それも意味があるのか」という思いが頭の中を駆け巡っていたからだ。 この有事があったから日本サッカー界はITのインフラ化が驚くほど進んだ。これは歴史的にも負から生まれる正の連鎖として新しい時代が切り開かれ構築されていくものだから自然な成り行きだ。きっと正しい時代
¥440
コーチが言葉をかけるのは「本気の挑戦」「自ら考えて行動した」ときだけで十分である。【筆者の思考整理帳07/僕の仮説41】
ジュニア指導で何が大切か? クラブの指導で何が大切か? 呪文のように唱える日々を過ごすなか、ライターとしてできることを10年近く繰り返していて見えてきたことがある。そのキッカケを与えてくれたのは、先月開催した「試合分析セミナー」だった。 まさか、こんなところにコロコロと転がっているとは思いもしなかった。 自らが講師を務め、開催した初めてのセミナー。プライベートではジュニアサッカーについて話すことはあっても、私が取材を受けることはないし、講師として人前で質疑応答することも
¥440