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自分の心と体と向き合う旅。

あるクリニックに行くために誘ってくれた友人と3人で静岡に行ってきました。最近感じていたのは体の怠さ。体が痛いわけではないけど、体の内臓なのか、中側が重いというか変な感じがしていてしんどい。そんな感じでした。

行く前は、このしんどさで正直行けるのか?とも思ったのですが、何が自分の不調の原因かを突き止める旅に希望を感じていたし、初めて一緒にどこかへ出かけるおふたりだったこともあり楽しみの方が勝っていました。

静岡へ向かう道中、運転しながら色々な話を聞いているうちに、渋滞も気にならず話に聞き入って、また自分のことも話して、いつの間にかリラックスして気持ちが軽くなっていくのを感じました。心なしか体の怠さも楽になったような!

その友人は心理学などいろいろ心や体についても勉強されている方なので、聞き出し方も上手。カウンセリングのような感じで自分のことを話しているうちに自分が蓋をしてきた感情に出会いました。

ちょっと書くのを躊躇うようなことではありますが、自分の母との関係について話しました。現在、本来反抗期で持つような感情で母が何をしてもイライラしてしまう、自分とは仲が良くないし、嫌いと気持ちに埋め尽くされていること。一緒に住んでいるのですが、自分が結婚する前にはイライラすることや喧嘩することがなかったとは言わないまでも、こんな感情ではなかったのに、結婚して何年か離れてからまた同居するようになって徐々にこんな気持ちになっていきました。

どんなことでイライラしたのか聞かれた時に、母は姉のことを名前で呼んでいるのに、いつの間にか私は自分の母に「ママ」と呼ばれるようになったことを話しました。それは私が娘ではなくて、孫のママという存在でしかないようでとてもショックを受けました。話しているうちに思い出された気持ちは小さい頃から姉と自分に向けられる母からの愛情を比較して悲しむ気持ちでした。

その話を聞いた友人に、お母さんを大好きなんだねと言われました。今一緒に住んでいることも自分で選んだことで、お母さんが子どもたちにかける言葉で苛立っているのは自分が気にしていることをお母さんが顕在化させてくれているんだよ、全てが自分で選んだ行動で自分の中にある言葉に反応しているだけなんだよと教えてくれました。なので自分の周りから言われた言葉でイライラしたり傷ついた時は自分がそう思っていたんだと気づけるチャンスだと思ったら良いよと話してくれました。

母に対してや子供に対して怒って放った言葉やネガティブな感情は、全て自分への言葉だと体は感じているし、感じたままに自分の体をその通り攻撃もする。心と体は繋がっているということを教えてくれました。なんとなく感覚を掴みかけた段階でこうやって書きながら咀嚼しないと自分の中になかなか馴染んではいかないんだけれど、もやっとなんとなく良くないと思っていたことと向き合うことができてクリニックに着く前に半分は解決していました。

こうやって話を聞いてもらって、自分の気持ちを言語化したり、ノートに書いたりすることがどうして大事だと言われるのかわかった気がします。

途中で立ち寄った神社も雰囲気が良くて、急な階段を登った先にポツンとあるお堂とその前の広場に光が差していてとても気持ちが良かったです。しばらく、それぞれが段になった石の上に腰を下ろしてボーッとしていました。ボーッとするのって大事だ。

ボーッと見上げたらいろんな木でちょっとびっくり。鎮守の森。雑木林にはいろんな木があります。

お堂を一周回ってみると、紛れもない御神木が立っていて、生命力に溢れていて、圧倒されました。全然違うんだけど、トトロの世界というか、宮崎駿さんの世界観がありました。その後に行ったカフェからは雲間に隠れた馬鹿でかい富士山の裾野が見えました。お店を出る頃にはひょっこり雲の上に頭を突き出した富士山を拝むことができて、やっぱり嬉しい気持ちになりました。今日の富士山はなんだかワイルド味が強くて猛々しかった。

紛れもない御神木。お会いできて嬉しいです。

ちなみにもう一人のお友達は存在が神様。隣にいると癒しの波動が発せられている感じで彼女の周りは暖かい空気を纏っています。

肝心のクリニックですが、行って良かったです。私の不調。足の痺れや手の痒み、内臓の疲れは電磁波アレルギーでした。あとは乳製品も。
皆さんもパソコンを1時間したら15分ほど離れて一休みしましょう!ということで1時間経つのでパソコンを閉じることにします。

<<見出しの写真>>
コノハナサクヤヒメが祀られている相沼浅間神社。光がさして綺麗。お堂の真ん中に飾られたお花の飾りがとてもマッチしています。24mm の広角で収まるポツンと感に不思議と寂しい感じはせず、温かな感じがしました。


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