翌日
「投票率低すぎる。大問題すぎ。」
「この期に及んで○○に入れるのはヤバい」
「○○に入れたら日本終わるぞ。」
衆議院選挙翌日のTL。気分が悪い。
どこに入れたっていいじゃないか。
権利を行使しただけなのに文句ばっかり。
ただ、今回の選挙に関しては
民意がしっかり現れたものだったものかと。
人によって見方は異なるし、今回の結果が
好ましくない一定層もいることは重々承知の上。
でも、そんな中、メディアは
「大リーグの」「ドジャースの」
反吐が出る。一種の忖度みたいなものだろうが。
選挙戦になると毎回、「投票率」という問題に
焦点が当てられるが、冒頭で示したものが
ひとつの原因だとも思っている。後はメディア。
権利を行使して、民意を示しただけなのに
なぜ叩かれなきゃいけないのか。
なぜ思い通りに事が進まないと駄目なのか。
なぜあなたが代表して呟く必要があるのか。
なぜその手の呟きを周りは持ち上げるのか。
ただの選挙権を持った人間なのに。
私たちと差異のない人間なのに。
あなた自身の不適切な発言が
投票率を下げているって自覚するべき。
これ以上、生き辛い世の中を作らないで。
メディアも同様。
もっともっと取り上げるべき話題がある。
視聴率に目が眩んで、需要に沿ったものを
報道しているのか。いやしていない。
どの局も似たような内容ばかり。
主語が大きすぎる。
「若者の」
「高齢者の」
評価なんていいんだよ。
怪我の経過なんていいんだよ。
チームが勝利したなんていいんだよ。
「国が」「政府が」の前に
「あなたが」「あなた自身が」
今日の社会の生き辛さを生み出してる原因かも
しれないということを考えてみる。
これが翌日、起床して様々なニュースや記事を
読んで、行き着いた私の考え。
私自身も気にする必要があると。
他人事じゃなくて自分事なんだと。
"君の視点 僕の視点 何が見える"
授業行ってくるね。
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