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長男の登校渋り

我が家の小2長男、HSPのちょっと繊細さんでね、ちょっと不安なことがあるとすぐ、

「学校行きたくない」

ってなるタイプです。


でね、別に学校としては必要はないんだけど、本人の希望で朝はいつも私が学校まで長男を送って行ってるんだけどね。昨日は私がPTAの朝の旗振り?交通整理?まあとにかく、子どもたちが安全に登校できるように、通学路の交差点で黄色い旗持って子どもたちの安全を見守るっていうお役目があってね、長男には一人で登校してもらったんですよ。

そしたら、いつもは学校に間に合うギリギリに、ヤンヤ言ってやっと出かけられるんだけど、一人なもんだからHSP繊細くんは、ちゃんと自分で時計見て、余裕をもって学校に到着できたらしいんだよね。

それで、長男的成功パターンを感じたらしくって、

「明日も8:10に家を出る!!だから、いつもより早く起きる!」

って、自分で決めて、朝もいつもみたいにいろいろ言われなくっても、ちゃんと自分事として時計見ながら準備して、さあ出かけるぞ!って、一度玄関出たんだけど、

「やっぱりトイレに行っておけばよかった・・・」

って、トイレに行ったんだよね。で、出てきたは良いけど今度は

「おなかが痛い・・・」

って、半泣き・・・。おいおいと思ったけど、うんちなら今のうちにしてきなって言って、またトイレに戻ったのね。

で、結局うんちだったから、出したらおなかの痛みはなくなったみたいなんだけど、しっかり計画してたのに、その一連のやり取りで、5分ほど予定より遅くなっちゃって、長男自身は時計見てはないけど、本人の計画が狂っちゃったことで、途端に心が不安定になっちゃって

「学校行きたくない・・・泣」

って、泣き顔に・・・。前からそういうところあるから、

「学校行きたくないんだね」

って、彼の言葉を受け止めながらも、普通に学校に向かって歩き始めました。道中も、メソメソ何か言ったりしてて、よくよく聞いてみると、どうやら昨日、宿題忘れとかが多いからか?先生の目の前の席にされたらしくって、それが学校行きたくない本当の理由でした。


小2になって担任になった男の先生。長男からもたびたび先生の話は聞いてはいて、かなり厳しくすることで子どもたちの統制をとってるようで...。個人面談でも成績の数字で子どもたちの様子を判断している感じで、1年生の時の担任とは、明らかに子どもに対する見方が違うんだなぁと思ってはいたんだけど、それじゃあ子どもたち、キツイよねって思ってしまったのでした。

保育園と違って、先生と毎日顔を合わせるわけじゃないし、子どもからの話でしか普段の様子を知ることができないから、私としては我が子の主観もたくさん入ってる状態でしか、先生のことを知るすべがないのだけれど、個人面談で直接お話した短い時間の中で感じられたのは、きっと先生が大切にしていることは

 『きちんと学習ができること』

なんだろうと思いました。まぁ、学校なんだからある意味当たり前ではあるかもしれないけれど、まだ低学年。それぞれの育った環境や性格、発達段階なんかも考えたら、きちんと座って、集中力切らすことなく真面目~~~に何時間もの授業を受け続けるのはなかなか難しいよね。

令和になってもガチガチの集団行動メインの学校のやり方の最たるものというか...。個を大切にとあちこちで言われていても、お役所の管轄ではまだまだ昭和の香りがプンプンの現状に、先が思いやられつつも、社会ってこういう理不尽なところがまだまだたくさんあるのも事実。個の尊重と理不尽な集団とのはざまを上手く切り抜けていくのも、今の子どもたちには必要なスキルなのかなぁ...。

子どもはもちろん、どの人もありのままですばらしいんだけどなぁ。それを認め合える社会になるといいなぁ。





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