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2022年の投資成果振り返り

自分の感情とその時とった行動を忘れないように備忘録記載。

2021年後半は、何をしても株価が上がり続けていたので警戒感が薄れていた。米国株とETFを買って運用を続けていました。

2022年は、中々きつい年になりましたね。


2022年を時系列で振り返る

1-2月 徐々にマーケットの雲行きが怪しくなる

年初から一気に下げが加速して「これはまずい」と2月末に一旦全て売却して現金化。

さらに、私生活の状況も変化があり、前のように入金力で誤魔化せるような状況じゃなくなってきたことも大きかった。

また、2つ目のツイートにもあるように、企業の決算を読んだりビジネスモデルを分析するのは楽しいが、マーケットの状況や株価がどうなるかを予測するのは別に楽しくないということに気づいてしまったこともありました。


3-7月 ヨコヨコな相場を100%現金で高みの見物

客観的な視点で、落ち着いてみれています。
これがノーポジマンの高みの見物ですね。

キャッシュはほとんどが米国株を売却した時の米ドル預金だったので、円安が加速するたびに喜んでいましたw

この辺から徐々に、IR担当の仕事の経験のために株を買うということに関心が及ぶようになりました。

従業員持株会は始められていませんが、自社の株価は今の所順調そうなので、買っておけばよかったかもしれませんね。

5月末になっても悲観的な状況が続きました。
自分はノーポジなので安定の高みの見物。。


8月 マーケットの転換点かも、と久々に株式を購入

ツイートは残ってませんでした。
一旦下げが落ち着いたかもと、米国株を再度購入していました。

また、前述した株主総会に出てみたい、という要望を叶えるため、日本株の単元株を買ってみたのもこの月でした。


9-11月 全然転換点ではなく下がり続ける

全然ダメでした。

S&P500指数の過去1年間の動き

1つ目の丸くらいで買って、2つ目の丸くらいで絶望しています。
でも、この辺が底かもしれないと思って、売却はしていません。

その判断はギリOKだったっぽい。

12月 株を売却。単元分だけ残す。

結局8月に購入した分を売却しました。

黒田総裁の発表があった日のツイート。
米国株は、この日の少し前に売却し、日本株はその少し後に売却しました。

株主総会に出てみたい会社の単元株1つだけ残してまたキャッシュになりました。(ドル円半分くらい)


成績

資産増減(21年末〜22年末):▲13.9%
 うち入出金による増減:▲6.9%
  うち運用による増減:▲7.0%

参考1:主な指標の年初来リターン
・S&P500:▲20.0%
・NASDAQ:▲33.9%
・TOPIX:▲6.8%
・日経平均:▲10.9%

インデックスよりはリターンを良く保つことができたが、マイナスになってしまってはあまり意味がない。

参考2:2021年の成績
資産増加(2020年末〜2021年末) +24.8%
 うち入金による増加 ▲6.1%
 うち資産の値上がりによる増加 +30.9%

運用がきつかったというのもあるが、私生活の支出が増えて入金力が落ちているのもそこそこ痛い。。


まとめ&2023年の方針

やっぱり株は恐ろしい。
貯めたお金が平気でずんずんなくなっていく恐怖。

入金力で勝負できたのなら、こういった下落も「買い増しチャンス!」って喜んで勝負できただろうが、今そういう状況じゃないので。

入金力が復活してくるまで、私生活が落ち着いてくるまで、株はやめよう。

ただし、運用をしないで銀行預金においておくだけではなく、
もう少し低リスク低リターンの運用商品を試してみよう。

幸いにも、今ドルを多めに保有していて、ドルの金利が高めなので、外貨建て預金にはそこそこの利息がつく。

こういった細かい、年間4%くらいのリターンで1年くらいで大きなお金を動かしてみよう。

積立NISAを活用した全世界株ファンドへの積立投資はもちろん継続。
こちらも一応株式ではあるものの、少額かつ毎月積立という比較的低リスクの手法なので、あまり痛手にはならない。

あと、馬鹿にしちゃいけないのがポイ活と呼ばれるような、ポイント還元を有効活用すること。
1%還元のカードを2%還元のカードにするだけで、リターンが2倍になっているということ。

今年は、そういった細かい節約と細かいポイント稼ぎを中心に、なんとか入金力を復活させることを目標に。

終わり。

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