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第21回 隠れたロングセラー商品「敬相オリジナル腕章」の魅力に迫る!

ようやく春めいてきたきょうこの頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか?株式会社 敬相で広報を担当しております寺門です。

前回のストレッチギア「Build94」に引き続き、今回も敬相オリジナル商品について紹介していきます。といっても、この商品が登場したのは、遡ること数年前。特別な営業活動をしていないのにも関わらず、その使い勝手の良さから、地道にファンを獲得してきたプロダクトなんだとか。

この人気商品を担当しているのは、事業開発部 企画マーケティング課の正木将太さん。商品の特徴や魅力について詳しく教えてもらいました!

あらゆる注文にオーダーメイドで対応。
様々な現場の安全・安心を支える「オリジナル腕章」

―― 正木さん、敬相noteの登場は初めてですよね。まずは自己紹介をお願いします。

正木:企画マーケティング課所属の正木将太です。2020年に入社して以来、ストレッチギア「Build94」を始め、敬相オリジナル商品のSNS運用や動画編集といったPR業務を担当してきました。2022年から「腕章」のメイン担当になり、本腰を入れて取組み始めたところです。

株式会社 敬相 企画 事業開発部 企画マーケティング課の正木将太さん


―― なるほど、これが「腕章」ですね。一見すると普通の腕章に見えますが……。商品について教えていただけますか?

正木:この腕章の一番の特徴は、伸縮性のある生地採用している点です。水着などに使われているトリコット素材を使用しています。

敬相オリジナル腕章


腕章は「マジックテープ型」と「輪仕立て型」の2タイプがあります。基本的にサイズはS、M、Lの3展開ですが、お客様のご要望に合わせた特注対応も行っています。デザインやカラーリングもお客様の希望をヒアリングさせていただき、その都度オリジナルのプロダクトを作成しています。

伸縮性があって発色がよいのが特長


―― 着脱の煩わしさがなく、フィット感もあり、使い勝手が良さそうですね。現時点で、月単位どのくらいの注文があるのですか?

正木:シーズンによりばらつきはありますが、平均1,500個/月ほど売れています。繰り返しご購入いただいているリピーターのお客様(企業様)がメインで、新規のご注文は全体の数%くらいですね。

――とはいえ、目立った営業活動をほとんどしていないのに、新規注文が入るのはすごいですね。正木さんから見て、この商品の人気のポイントは何だと思いますか?

正木: そうですね。「オーダーメイド」という部分でしょうか。既存のフォーマットから選ぶのではなく、デザインやサイズ、色などを自由に選べる点が、幅広い業界・業種の企業様から支持を集めている理由だと思います。

様々なデザインにオーダーメイドで対応

あと、細かい部分ですが「留め具」もポイントです。作業服などに付ける時のクリップの形状にこだわりっているんです。通常のものだと作業服に安全ピンを刺して装着するものが多いのですが、敬相 の「腕章」では、樹脂製のものを採用しています。

電気を通しにくい樹脂製の「留め具」もポイント

もともと電気通信事業に携わるお客様が主な取引先だったこともあり、どんな小さな部品であっても、電気を通しやすい金属パーツを使用しないことにこだわりました。オプション品として追加購入していただく形にはなるのですが、樹脂製クリップを選ぶお客様が圧倒的に多いんです。

――ほかにも「腕章」のポイントを教えてください。

正木:腕章にデザインする文字数や色数が増えても、値段を変えずにご提供していることですかね。どんなデザインでも一律価格で、しかも1個からオーダー可能です。

ぜひ当社でこだわりの腕章を作っていただきたいですね。まだご注文いただいたことはないのですが、写真のプリントもきれいに仕上がるんですよ。お客様からも「発色がいいですね」と褒めていただくことが結構あるんです。

――文字数や色数が増えれば、その分価格も上がっていくものだと思っていました。一律価格なら、気軽に腕章が作れますね。以前から敬相の売れ筋商品だそうですがいつ頃から販売していたのですか?

正木:私が担当になったのはつい最近ですが、2010年頃にはすでに販売していたと先輩方から聞いています。長年安定した販売数を維持している、息の長い商品なんですよ。

――営業活動ほぼゼロで10年間選ばれ続けているなんて、今後の伸び代にも期待できますね。担当者として今後の目標はありますか?

正木:ポテンシャルの高い商品ですから、多くのお客様に知っていただくことで、さらに販売数は伸びると考えています。

これから課のメンバーと相談しながら方針を決めていきますが、ECサイトや商品ページなどを新設して「腕章」の魅力を広く伝えるための仕組みを考える必要がありますね。

私個人としては、受注から納品までのスピードを上げることが課題です。現在は制作進行というポジションで、当社のデザイン担当と営業担当、そして発注先の印刷会社をつなぐ窓口業務を担当しているのですが、もし私自身がデザインをできるようになれば、工数が減ってお客様の元にもっと早く商品をお届けできるようになります。

そのためにいま、デザインの学校に通うなどして専門スキルを学んでいるんです。

「未経験&前例なし = 大チャンス」
商品の売上を伸ばしながら、自分自身もスキルアップ

――正木さんご自身も日々、スキルアップに励まれているんですね。通常は、注文から納品まで何日ほどかかるんですか?

正木:3週間ほどいただいています。もちろん、お急ぎのお客様には別途特急対応をしておりますが、デザインや修正対応を私が担当すれば、さらに納品スピードを上げられと思うんですよね。

――入社以来さまざまな業務を担当されているようですが、正木さんは前職ではどのようなお仕事をされていたんですか?

正木:前職はカフェのスタッフだったので、今の業務は未経験からスタートでした。学生時代から、自分の好奇心の赴くままに自由な働き方をしていきたいと考えていたので、敬相の空気感や働き方は私にぴったりだと思っています。

自由で柔軟な環境ながらも責任ある業務を任せていただけるので、毎日刺激的で本当に良い経験をさせていただいていると感じています。

――そうだったんですね。正木さん個人の目標があれば、最後にお聞かせください。

正木:当初の予定では、営業部への配属が決まっていたのですが、気がつけば、企画マーケティング課でたくさんの仕事を担当するようになっていました(笑)。毎日が初めてのことばかりで、いろんなことを手探りでなんとか前に進んできた感じです(笑)もちろん躓くこともありました。

でも、櫛田代表や上司である藤井部長との距離が近く、いつでも疑問や意見を伝えられる環境なので、その都度相談し、課題をクリアできています。

自分の行動が結果に結びつくとモチベーションも上がりますし「次はこれを試してみよう!」と、どんどんやりたいことが出てくるんですよ(笑)。伸び代しかない敬相オリジナルの「腕章」をもっとたくさんの方に届けられるように頑張ります!


【広報 後記】
今回は敬相の隠れた人気商品、敬相オリジナル「伸縮自在腕章」について、販売促進担当の正木さんにお聞きしました。

この腕章、最近は大手鉄道会社様からも大量に注文が入ったんだとか。今後、商品のPRにも力を入れていくそうなので、目が離せませんね!それでは次回の更新をお楽しみに!


敬相オリジナル腕章 HPはこちら>>https://www.k-ai.co.jp/original/wansyo.html

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