新生活の始まり&贈る言葉

子供が高校生になった。入学式、緊張している。参加した母の私はおまけみたいなものです。自分で決めた進路、どうぞやりたいように進んでほしいもの。私のやる事と言えばお弁当作りくらい。くらいと言えどなかなかのプレッシャーでもある。早起きしなきゃ!入学式で驚いたのは、校長先生が生徒たちに入学を許可すると言うひとコマ。はて私の時はどうだっただろう。確かに義務教育ではないからそうなるのかしら?

今まで入学と卒業を何度か経験してきた。保育園の時は預かり時間終了きっかりに迎えに来るのではなくその時間に帰るつもりでお迎えに来て下さいと言われたのをすごく覚えている。保育園、小学校は持ち物に何でも名前を書いて下さいが当たり前。中学になるといきなりそんな事は必要なくなる。体操服には名前が刺繍され、ゼッケンを付ける必要もなくなった。中学では携帯電話の持ち込みはルール違反で修学旅行にはくれぐれも持って来ないようにとさらなるお達しがあった。さて高校になると授業で必要なのでスマホやタブレットを用意して下さいとなる。学校に持って行っていいんだ〜。クラスやロッカー番号が発表されたら皆んな忘れないように写メを撮っていたそう。

所属が変わればルールも変わる。私も子供も真面目なのでルールは守ろうとする。特に私の子供は守れなかったらやっても〜た‼︎となりがちで自分を責めがち。けれどルールは運営する側が管理しやすいように決めた事がほとんど。ルールにがんじがらめなんてならず時に守れなくても自分を許し柔軟な気持ちでいるのが1番。また守らない人がいても非難せずそういう人もいるよね〜って寛大でありたい。その人の当たり前なんて生きてる人の数だけあるに違いないから。人を傷つけるような事はしないだったり、私の中でこれはしないっていうスタンスを大切にしていればルールなんて緩く守るぐらいが良いのではないかな。それが自分にも優しいって事につながると思うよ私は。人に迷惑をかけないっていうのもよく言われるけれど1人で何でも抱えてヒステリーになる母なんてそれこそ迷惑。誰かを頼るとかわからない事を素直に聞いてみるって頼られた側は嬉しくなったりもするものだよ。何より君が笑ってるのが1番周りを幸せにするんだから。私の子供含め真面目な人に贈る言葉でした。

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