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二面性

お久しぶりです。
しばらく投稿していませんでした。
この期間何をしていたかというと、就活をしていたり、卒論を書いていたりしてましたが、noteも書けないほど忙しかったわけではありません。
ただ単に継続力がないだけです。
完璧主義な部分があるので、続かないと分かったらそこで全てを辞めてしまいたくなります。
しかし、今回は不定期で全然完璧じゃなくてもnoteの更新は続けていきたいと思います。
なぜなら、完璧主義であることは生きていく上で不便な事がたくさんあり、そんな自分を変えていきたいと思ったからです。
だから今回は、ダサくても何かしら続けることをしていきたいと思いました。

さて、本題ですが最近私が気づいたのは「自分には二面性がある」ということです。
そりゃ誰にだって色んな面があるし、私も今までは話す人によって話題を選んだり、少し話し方を変えたりして、様々な面があったと自覚しています。

しかし、それは私の一つの面に過ぎないのだと気付きました。
その面は言わば「ONの自分」です。

「ONの自分」とは、ポジティブで明るく、向上心と野心を持った自分のことです。
この状態の時の自分は、初対面の方にもガツガツ話しかけ、誰よりも上にいきたい思いが強く、目がギラギラとしていると思います。

逆に「OFFの自分」とは、ネガティブで凹みやすく、向上心のカケラも無い自分のことです。
この状態の時の自分は、とりあえず家に引きこもり、知人との連絡を一切断ち、何も考えずにダラダラとしています。

どっちが良いとかどっちが悪いとかはありません。
どっちの自分も大切にしたいです。

私は去年、留年が確定してから昼夜逆転ゲーム漬けの日々を送りました。
今年になってゲームをやらなくなっても、ずっとネガティブな性格を引きずっていました。

その頃、たまたま書店でオードリーの若林さんが執筆した「社会人大学人見知り学部卒業見込み」という本を見つけ、手に取り、購入しました。

その内容に関しては是非実際に読んでいただきたいのですが、私はこの本を読んで「失敗上等!失敗だらけの人生の方が面白い!」というマインドにガラッと切り替わる事が出来ました。

その時から「ONの自分」という面が出てきた気がします。
自分としてはネガティブからポジティブに、人間が変わったのだと思っていました。
しかし、そうではありませんでした。
その本を読んだ後にもネガティブな自分が出てくる時はあります。
どうしようもなく自己嫌悪になって、ムシャクシャして泣けてくる時もあります。
そういった「OFFの自分」もいることを否定せずに、受け止めてあげることが、自分と上手く付き合う方法なのかもしれません。

いつもは「ONの自分」を全面に出して、ガツガツと仕事をし、時には「OFFの自分」を出して、労ってあげたいと思いました。

このような自分の二面性に気づけたのは、友人のおかげでもありますし、そもそも「ONの自分」を引き出すきっかけとなったのは本の力です。

自分に関わってくれる方々、そして本に感謝を述べます。

ありがとう。

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