文章とイメージ
数日前、オードリーの若林正恭さん著作「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」を読んだ。
その中で、アイスランドのブルーラグーンへ行った事について書かれていた。
読書をする人はみんなそうなのかは分からないが、私は頭の中でイメージをしながら話を進める。
もちろんその本を読んでいる時も、頭の中でブルーラグーンをイメージしていた。
その時のイメージは知り合いのインスタのアイコンが温泉だったので、そのイメージで話を進めていた。
そして今日、そのアイコンにしている方とお話をしていた際、たまたま「アイスランドで温泉に行った事がある」と言うではないか。
ドキッとした。
恐る恐るその温泉の名前を聞いてみると「ブルーラグーン」と言った。
若林正恭さんの文章だけでブルーラグーンそのものをイメージ出来ていた事に驚いた。
それと同時に、読者にそこまで克明にイメージをさせた若林さんの文章力というのか、表現力というのか、とにかく素晴らしい。
自分もそんな力が欲しいと思った日でした。
おわり
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?