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チームでプロダクトを創る上でUIUXデザイナーが大事にすべき3つの視点

株式会社アトラエでUIUXデザイナーをしている新垣です。

wevoxという組織版Google Analyticsのような組織のエンゲージメントの可視化サービスのデザイナーをしています。

営業からデザイナーになって約1年半が経とうとしましたが、インハウスのUIUXデザイナーとしてチームでプロダクトを創る上で重要な視点というものが、ようやく経験として自分の中で繋がった気がしたので物凄く簡単にまとめました。

内容的には仕事をチームで進める上でUIUXが持つべき視点というような内容になっています。

ショートnoteです。そして大事だとは思っていても、まだまだ実践できていない視点なので自戒を込めて書いていきます。

UIUXデザインとはシステムと人の体験を繋ぐインターフェースのデザインである

当たり前だろそれって話ではありますが、デザインはよく、ユーザーファーストであれとか、ユーザーにとって良いものを届けると解釈されますが、前提として、どんなデータが存在しているのかというシステム側の視点とそれをどうインターフェース上するのかという人の体験を創る視点でUIを考えないと、ユーザーファーストが荒唐無稽なものになってしまったり、エンジニアと議論が合わなくなってしまいます。

だからこそ、オブジェクト側から見る視点とユーザーか見る視点の両方があると認識しておくことがエンジニアと連携する上で重要な視点だと感じています。そうすることでエンジニアとのコミュニケーションロスなく、新機能の開発や改修ができるのだと学びました。

UIUXの5階層で考え、議論していく

UIUXを考えていく上で、有名なJJGの「5段階モデル」の視点は非常に重要です。

・統一感のあるサービスにしていくためにも戦略から落とした設計が大事
・エンジニアと議論する上でも今どのレイヤーの議論なのかで気にするところやFBをもらうところが変わる
・情報設計から考えていかないと、ビジュアルだけのデザインでは破綻する

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(引用 :UIデザインにおけるインターフェイスアーキテクトの役割)

この5つの視点の今どこを自分が担ってデザインしているのか認識するだけでもチームへの助言の求め方やプロトタイプ出し方に無駄がなくなると失敗を通じて学びました。

この記事は定期的に見返すのですが、本当に詳しくてちゃんと実践できていかないとなと反省するばかりです。

「じゃない感」を乗り越えるためのリフレクション力

デザインしていると、どうしても「コレじゃない感」が付きまとい、なかなかハイクオリティなアウトプットへ至らないこともあります。

その時にデザイナーが気に掛けるべき4つの問題があります。この4つの問題を認識しながら進めることでデザイナーはもっとチームを巻き込めると思いました。

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なぜプロトタイピングが重要と言われるのか、プロトタイプする上でケアする視点にもつながるのでリフレクション力は非常に重要だなと感じています。

最後に

より良いプロダクトを創るのもUIUXデザイナーの役割で、チームのコミュニケーションをデザインするのもUIUXデザイナーの役割であると思ったという内容でした。

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Keigo Arakaki / Atrae, Inc.
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