WARNINGセルフライナーノーツ
6 /12よりわたくし、K5 THE SERIOUS JOKEのNEW SINGLEが配信開始され、関東方面のプチツアーも終え、7/10のリリースイベントを控え、より高まってきたところなんで、今回のWARNINGの曲の解説を少ししようと思う。
ダウンロードがまだの方は下記よりまず聴いてみて欲しい。
WARNINGは2016年に1人で弾き語りを始めた時に1番最初に出来た曲で、なんとなく始めた弾き語りの方向性がこれによって定まったような気がする。
当時はバンドが休止状態になった後で、始めたデザインの仕事も、腰痛が悪化して入院して辞めざるを得なくなったり、家でも寝たきりに近い状態で、自己嫌悪気味になった。
そんな時に思い出したように、好きだった小説家チャールズ•ブコウスキーのfactotumを読み返した。
底辺を歩きながらも創作を続けるチナスキー姿が描かれていてなんとなく勇気が湧いてきた。
それで書いた曲がWARNING。
リリックはスラスラっと浮かんだ事を書いた感じ。
その方が状況を伝えるには良いかなって思って、韻とかも意識はしつつキメすぎないで書いてる。
その頃聴いていたのは
Tom Waits
Everlast
Yelawolf
Twenty One Pilots
とかを聴いていたから雰囲気は近くなっているかもしれないね。
ちなみにサビで鳴っている鍵盤はこの子供用のを俺が弾いている。笑
意外にもこの音がいい感じで鳴っていて、曲に良い効果を与えてくれた。
娘よ、ありがとう。
そして1番最後の無駄なロングトーンは、もちろんGUNS N’ROSESのDon’t Cryですね。
これは簡単にバレると思ったんですがどうでしょう?笑
この曲はアルバムの中の一曲としてリリースしようと思っていたけど、MVを撮ったり、リリックを読み返す中で、今の時代背景にも重なる…と言うより、むしろ今の事を歌ってるみたいだったから、シングルにしようと思い立って、ジャケットも速攻でデザインして、ツアー前に急遽リリースした。
結果良かったと思う。
あとは聴いてくれた方がそれぞれで育てて欲しいと願っている。
そして2021.7.10銭函ZENRAKUのライヴに遊びに来てほしい!
よろしく!
2021.7.10
DROP INTO THE MONEY BOX
@銭楽 ZENRAKU
小樽市銭函3丁目183−15
入場無料
投げ銭制
OPEN17:30 START18:00
K5 THE SERIOUS JOKE
BEAST VALCO JAM
bongxi
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