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【映画レビュー】延期に延期を重ね、ようやく公開...。『ブラック・ウィドウ』観賞

みなさんこんにちは(⌒▽⌒)

1年以上前から公開延期が続いていた本作がようやく公開されました。なんだかんだ2020年はmcu作品が一つも公開されておらず、ずいぶん久しぶりの最新作でした。

やっぱりmcu最高!

監督:ケイト・ショートランド
出演:スカーレット・ヨハンソン
   フローレンス・ピュー
   レイチェル・ワイズ
   デヴィッド・バーバー
『ブラック・ウィドウ』(Black Widow)は、マーベル・コミックに登場する同名キャラクターを基にした2021年公開予定のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。監督はケイト・ショートランドで、スカーレット・ヨハンソンが主演を務める。また、様々な「マーベル・コミック」の実写映画を同一の世界観のクロスオーバー作品として扱う『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズとして、第24作目となる。

日曜日、さて、仕事も休みだし映画館に見に行こうと上映スケジュールを調べたところ...。ん...、近所の映画館では公開されていない?

これほど有名なシリーズの映画が公開されていないのはどういうことかと調べたところ...、どうやらディズニープラスでの翌日の配信が原因で、東宝を中心としたいくつかの制作会社が劇場公開を見送ったそう。

仕方なくディズニープラスのプレミアアクセスで視聴することに。

そんなことはさておき、本作のレビューをしていきます。

[観賞してみて...]

最初に言っておくと、やっぱり劇場で迫力あるシーンを見たかった!と言うのが本音ではありますが、待望のmcuシリーズの最新作ということで、観賞中もワクワクが止まりませんでした。

本作は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016)』後のナターシャ・ロマノフの動向を描いた作品。

ヒーロー映画ではあるものの、少し重めな内容も含んでいますが、もちろん期待を裏切らない派手なアクションシーンも魅せてくれました。

ちなみに、ロス長官がナターシャとの会話でスコットの名前だけ出していないのは、シビル・ウォーにおけるトニーのあのセリフと一緒のジョークなのかな⁇(←少し笑わされました。)

シビルウォーにて
スコット:「ピム博士が"スタークを信じるな"と」
トニー :「君は誰だ?」

[ナターシャにとっての"家族"]

拠り所がなかったナターシャはアベンジャーズのメンバーこそが"家族"だと言っていました。

この映画で、子供時代に3年間共に過ごした"偽者の家族"と再会することになります。

その段階では家族愛とかそういうものは無く、逆にクスッと笑えるようなゆる〜いところが良く感じました。

ナターシャお馴染みの(ヒーローお馴染みの⁇)あのポーズ。"妹"のエレーナが小馬鹿にしているシーンはちょっぴり面白かったです。

エレーナもナターシャと同じく過去にレッドルームで厳しい訓練を受けていたそう。

レッドルームでは今も多くの女性達が支配され、訓練を受けています。

ナターシャは自身の過去と向き合い、レッドルームの陰謀に立ち向かいます。

彼女が頼れるのは"家族"か、それとも自分自身か。

[本作最強の敵タスクマスター]

本作でmcu参戦を果たした新たな敵「タスクマスター」。

今回だけでもスティーヴを思い出させる盾、クリントを思い出させる弓と様々な武器を使用した奴。

また、ナターシャのスタイルをコピーするような描写もありました。

見た者の戦闘スキルをコピーして襲い掛かる正体不明の敵に"家族"はどう立ち向かうのか。

[さいごに]

とりあえずレッドルームの支配者であるドレイコフが胸糞!

ナターシャが自身の神経を傷つけ支配から逃れ、一発かました時はスカッとしました。

主人公のナターシャはスティーヴのような超人ではなく、トニーのような強力な装備も持っていなければ、ソーのような特殊能力もない。

しかし、訓練をし、頭脳を使えば強力な敵をも倒せるという、たくましい女性達の力強さが存分に表されている作品でした。

mcuシリーズお馴染みのポストクレジットシーン。次回作以降につながる重要なカットもありました。

ヴァルは『ファルコン&ウィンターソルジャー』にて初登場しましたが、公開延期がなければ『ブラック・ウィドウ』にて初登場予定だったのかもしれませんね。

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