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私達の細胞膜を作る脂肪酸 / 現代病の原因リノール酸⚠️ / 摂るべきフラックスオイル🌸

トランス脂肪酸の脅威ばかりの投稿ですっかり脂肪酸の種類の説明が出遅れていまいました……
よっこらしょ💺🧍‍♀️

今後、ドレッシングの話や調理法、正しい油の摂取法などお伝えしたいので、やはり必要となると思います↓

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ーーーーーーーー飽和脂肪酸ーーーーーー


最大の特徴として、融点が高く酸化しにくいため、理論上は揚げ物や炒め物にはベターということになります。ただし、体内で合成できるため食事から摂る必要はなく、むしろ摂りすぎによる弊害が危険です⚠️


ーーーーーーーー不飽和脂肪酸ーーーーー


●一価不飽和脂肪酸のオメガ9


不飽和脂肪酸の中では最も融点が高く酸化しにくいため、加熱調理に向いています。
オリーブオイルはオメガ9の代表となる脂肪酸のオレイン酸が70-80%も含まれています。

オレイン酸高濃度のオリーブオイルは
善玉コレステロールを下げずに悪玉コレステロールだけを下げる働きがあります。
また、胃酸の過剰分泌を防いで胃や十二指腸潰瘍を予防したり、肝臓や膵臓、腸などの機能を高めて便秘解消
にも役立つと言われています。


とはいえ、150度以上に加熱すれば、健康効果が失われていくだけではなく、有害な過酸化脂質やトランス脂肪酸を生成してしまいます😱
揚げ物ではなく、生や炒め物には向いています✨


〜良質な油の選びポイント〜

①コールドプレス(低温圧搾)法
②オーガニック認証
③自社生産 · 自社瓶詰
④遮光瓶
⑤無添加


●多価不飽和脂肪酸のオメガ6とオメガ3


この2つは、体内で合成できないため必須脂肪酸と言われ、食事から補う必要があります。
どちらも、細胞膜の材料であり、正反対の働きをします。

①オメガ6


代表的な脂肪酸はリノール酸で、フライドポテトやスパゲティ、カップラーメン、スナック菓子、カレーライス、天ぷら、ドーナッツ、マヨネーズなどあらゆる加工食品に含まれます。

細胞膜を硬くしたり、アレルギー促進、炎症促進、血栓促進などの作用があります。


②オメガ3


代表的な脂肪酸は、青背の魚に多いEPAとDHAや、フラックスオイル(亜麻仁油)、しそ油に多いアルファーリノレン酸です。

細胞膜を柔らかくしたり、アレルギー抑制、炎症抑制、血栓抑制、血管拡張などの作用があります。



私達の身体を構成する約60兆個もの細胞、
そしてその細胞膜の性質が及ぼす影響は計り知れません。 


細胞膜は
細胞内に酸素や栄養素を取り込んだり
細胞内で発生した老廃物を排出したり
細胞同士の情報を伝達したり
有害物質の侵入を防止する
など
生きるうえで基礎となる大切な機能を果たしています。

オメガ6とオメガ3がバランス良く構成されると
柔軟性と張りを兼ね備えた細胞膜となり
筋肉や血管、心臓が正常に機能
できるようになります✨


例えば、転んで出血すると、アラキドン酸(オメガ6)由来のトロンボキサンが増え、血液を固めて止血しようとします。また、血栓ができそうになると、EPA (オメガ3)由来のトロンボキサンが増え、血液を流れやすい状態にします。


現代人はオメガ6に極端に偏った食事をしているため、アレルギー過敏、あるいは高炎症性体質になっています。


現代人のオメガ6とオメガ3の比率は
10:1とも50:1とも言われていますが
理想は4:1以内です‼️

実は伝統的な和食(マゴワヤシイ)を食べていれば
理想的なバランスで適正量を摂ることができます
👏✨

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ところが日本は、ここでも世界の研究の歩みに逆行し、やたらとオメガ6のリノール酸を摂取するように推奨しており、様々な現代病を引き起こす大きな原因となっています😱


理由は、かつて、オメガ6のリノール酸は血中のコレステロールを低下させる作用があるとして一躍注目を浴びました。ベニバナ(サフラワー)油、コーンアブラのブーム到来です🈲
厚生省や食品業界は、「動物性脂はコレステロール値を上げるが、植物性のリノール酸は下げるので体に良い」と大々的に宣伝しました🈲


これはたった1週間しか行われていない実験結果のひとつだけから導かれ、その後の研究では長期的にはコレステロール値に差がないことが明らかになっています😱しかも、別の調査で、リノール酸がむしろ心臓病のリスクを高めることも明らかになっています😱


そして、マーガリンをはじめ、マヨネーズ、サラダドレッシングのような「高リノール酸食品」が大量生産され、給食でもマーガリンが出され、間違った栄養素が常識とされ、この40〜50年間で日本人のリノール酸摂取量は3倍以上も増加してしまいました😱


さて、リノール酸を沢山食べ、本当に健康になったかというと……実際には血液検査で高コレステロールと診断される人が激増しました😱
以前は少なかった花粉症やアトピーが突如として増え、短絡的としか思えないような犯罪や凶悪事件が多発しています😱

ある大学の名誉教授は「日本人はリノール酸の摂取割合が高いからトランス脂肪酸の影響を低減させる」というとんでもないことをコメントしています⚠️
野放し状態のトランス脂肪酸に加え、リノール酸過多の食生活もまた日本人の健康を害してきているのです😱

リノール酸の過剰摂取の害は止まりません💦

高コレステロールと診断される人が激増😱
花粉症やアトピーが突如として増加😱
短絡的な犯罪や凶悪事件が多発😱
脳梗塞、心筋梗塞、ガン細胞増殖、免疫力低下、
肺炎や気管支炎、うつ病、乾癬
など



ーーさて✨絶対に摂るべきオメガ3✨ーー


オメガ6を徹底して控えたうえで、
オメガ3の非常に優れた摂取源として積極に摂っていただきたい油が「フラックスオイル」です✨
これは亜麻の種を搾ったもので、寒冷地域で栽培されるため、沸点がもっとも低く、非常に柔らかい油となっています。

オメガ3に期待できる主な働き✨

脳の健康を維持する
(アルツハイマーの予防、知能向上)
神経疾患を予防する
(うつ、統合失調症などの予防)
あらゆる炎症を抑える
(アトピー、リウマチ、副鼻腔炎などの予防)
ガンの予防
骨の健康を維持する
アスリートの持久力向上とケガの予防
心臓病の予防
肥満の予防
不妊症の改善
など


医療でフラックスオイルが一躍注目を浴びたのは、1950年代ゲルソン医師がガン治療の食事療法で、塩分や脂肪、動物性タンパク質をカットし、完全な菜食にしました。
その中で、脂質の摂取源として唯一許されたのがフラックスオイルであり、ゲルソン療法により、末期ガン患者の5割が完治したそうです✨

フラックスオイルオイルが素晴らしいのは、
オメガ3のアルファ-リノレン酸が
ズバ抜けて豊富に含まれているからです✨

良質でフレッシュ中フラックスオイルを
毎日生で15gほど摂取してください✨
香ばしく、サラダや納豆、ご飯との相性は抜群です❤️

(こちらのnoteからもオススメ商品やサプリを購入できるように準備していきます‼️)

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カナダ北部産ハーブ性に富み、ビタミンも豊富で、オメガ3のアルファーリノレン酸を多量に含有するため、世界中に200種あるフラックスオイルのなかでと品質が最良と言われています✨


最近はしそ油やえごま油も注目されていますが、これらは透明な容器に入っている物が多く、農薬の使用状況なども不安な点があり、あまりお勧めできません😭

また、常温で劣化しやすいので、開封後は冷蔵庫や冷凍庫で保管ください🧊
熱いお味噌汁などにかけるのも避けてください⚠️


今回も参考文献は主にこちらです↓


油の投稿などはマガジンにしました😊✨
当分は無料の予定です🤣




〜美味しく食べて欲しいと願う歯科医師だからこそ
正しい食やファスティングをお伝えします〜










食問題、環境問題を改善し、子ども達に明るい未来を提供したいと思います。未熟ですがその為の発信ですので、現時点で投稿を有料にするつもりはありません。もしサポートいただけるのであれば夢の実現に全力で活かさせていただきます。