
むくみの原因が水の飲み過ぎだと思っている人の誤解を解きたい
水を飲むとむくむから飲みたくない!という方に出会うたびに全力で説明してしまいます。
むくむ人は水を飲む前に塩分を取り過ぎてます。
時を戻そう!
水を飲む前に『ラーメン』食べてませんか?
水を飲む前に『ポテチ』食べてませんか?
体がむくみ原因は塩分です。
皆さん浸透圧はご存知でしょうか?
きゅうりを塩の上でコロコロ転がすと水が抜けるやつです。
血管や細胞膜は半透膜なので、塩分濃度の高い方へ水分子が移動します。
つまり、
ラーメンを食べると血液中の塩分濃度が上がり、血管内に水分子が移動します。そうすると普段より血液の量が増えて血圧が上がるというわけです。
細胞内の塩分濃度が上がると細胞内に水分子が移動し、いつもより膨らんでしまいます。これがむくみの状態です。
じゃあ塩分濃度を下げるにはどうしたらいいの?
ひとつはカリウムです。
芋やバナナに多く含まれます。しっかりカリウムを摂取しましょう。
もうひとつは水です。
しっかり水を飲めば体内の塩分濃度が下がります。
体内の塩分濃度が下がるので
血圧が下がり、むくみが取れます。
足がむくむ人
ぜひ意識して水を2L飲む習慣をつけて下さい。
知らないうちに、むくみが改善されているはずです。
私は【夜寝る前】と【朝起きた直後】に体重を計りますが、塩分摂取が多い日は朝の体重の減りが少ないです。そんな日は意識して水分を増やします。
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2020年7月7日