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環境を整えないとダイエットは難しい
間食がどうしても止められない人がいる。
お菓子を本当に食べたくて食べているのか?
夕食の後はいつもなんとなく食べてしまう。
手持ちぶたさでなんとなく食べてしまう。
口寂しくてなんとなく食べてしまう。
この『なんとなく』の正体を知らなければ
『間食をしては駄目だ!』という意思だけでは、とうてい間食を止める事は出来ない。
『なんとなく』の正体は無意識です。
間食しては駄目だと意識する間も無く、お菓子の袋はすでに開いています。
こんなカウンセリング例がある。
深夜テレビが大好きで夜遅くまでテレビを見てしまう男性。そのせいで毎日寝不足になり、ついに仕事にも支障をきたし始めた。
何とかしてくださいとの依頼に、カウンセラーのアドバイスは
『リモンコンを置く位置を決めなさい』
たったそれだけですか?
驚く男性に、『いいから1ヶ月続けてまた来なさい』とカウンセラー
1ヶ月後、
『リモンコンの置く位置を決めて、使った後は必ずそこへ戻すようになりました。
でも、まだ深夜テレビはやめられません。』
『分かりました、大丈夫。いいからもう1ヶ月続けなさい。』
さらに1ヶ月後
『最近よく眠れます、仕事も順調です。今まで何であんなに深夜番組が見たかったのか分かりません。』
無意識→意識的
家に帰ったらとりあえずテレビをつける人✋️
多くの人が、
見たい番組があるからテレビをつけるのではなく、家に帰ったら『無意識』にとりあえずテレビをつけている。
とりあえずつけたテレビを見たら、特に見たい番組なわけじゃないけど、なんとなくそのまま見るのです。
それを『リモンコンを置く場所を決める』事によって
テレビをつけるには、意識的につけなければいけない状況になり、特に見たい番組じゃなかった事に気がつくのです。
間食も同じです。
意識しないと食べれない場所に、お菓子を置かなくてはいけないのです。※そもそも置いて無ければ食べられない。
お菓子を家に置かず、食べたくなったらコンビニまでその都度買いに行く、という手もあります。