いよいよ受信部の完成です。
バンドパスフィルターというのは、任意のバンド(周波数帯)のみをパス(通過)させるフィルターという意味ですね。
受信用バンドパスフィルターというので、ようは混信を抑え、信号の選択度を上げるための回路、ということですね。
もう一個の「受信アッテネータ」、というのは、基板のどこをみても見当たらず、はて、と思ってもう一度ドキュメントを読んでみると
と書かれてました。納得。
つまり、すごく端的に言うとこのトランシーバーにおける受信フロントエンドとは、「バンドパスフィルターによる選択度の向上」ということであると理解しました。
ここまでで受信部は完了で、その時点の基板の様子がヘッダの画像になります。
ハンダ付けを終え、テストをします。
つないだのは28MHz用のロッドアンテナなので、この程度しか受信できませんが、ロングワイヤーをつなげばバッチリ行けそうです。