暑さに負けない元気な身体へ!
毎日暑くて、疲れが抜けません…
って方が増えてきているのではないでしょうか?
全身のだるさに効くツボってありますか?
と聞かれることも多くあります。
そんな時におススメするのがこのツボ
命門(めいもん)といって、
おへその真裏、
腰にあるツボがおススメ。
これはとてもいいツボで、
副腎を強くします。副腎ってすごく大事な臓器で、ホルモンを作る臓器です。
副腎は、あまり聞き慣れない臓器ですが、名前から想像すると
腎臓の『サブ』というイメージを持たれる方も多いですが…
『サブ』ではなく、
一個の大切な臓器として働いています。
腎臓の上にあって飾りのように見えるため『副腎』と言うんですが、
すごく重要な臓器。
ここが働かなくなると、
慢性疲労症候群や燃え尽き症候群になってしまう惠子にあります。
日本ではあまり注目されていない副腎ですが、
アメリカなど海外では注目されていて、
すでに治療がメジャーになっています。
副腎は、
ストレスを感じるとコルチゾールというホルモンの分泌量を増やします。
そして、
このコルチゾールの増量で負荷が高まると、副腎は疲労します。
そうすると、
体を元気にするために副腎から分泌されている別のホルモン=DHEAの分泌量が減ってしまい、その結果として全身が活力を失い、燃え尽きるようになる、というメカニズムです。
DHEAは、総合的な性ホルモン。
DHEAが減ってしまうと、
女性ホルモン・男性ホルモン・成長ホルモン・甲状腺ホルモンがどれも減ってしまいます。
そうなると、
体の老化が加速してしまいます。
なので、副腎の健康がどれだけ重要がわかりますよね。
命門は、
その副腎の働きをよくするツボ。
まさに、「命の門」という名前にぴったり!
副腎が強ければ、
更年期も元気に過ごせる
副腎は、
女性にとって避けては通れない更年期にも、深くかかわっています。
女性が閉経すると、
卵巣から女性ホルモンが
分泌できなくなりますよね。
でもその時も、
ちゃんと副腎からホルモンが分泌されていれば、
女性ホルモンが維持できるので、
急激に体調不良にはならないはず。
副腎の健康は大切。
だるさの解消のためには、
命門を押すのだけではなく
温めてあげると効果的!
カイロを張っておいたりするのもオススメ。
それはこれからの夏でも温めたほうがいいです。
冷やすことは骨盤の内側の全体の血行が悪くなりますから、よくありません。
命門は、
すごく滋養強壮にいいツボなので、
冷やさないように。
副腎に直結するツボ・命門を温めて、暑さに負けない元気を取り戻していきましょう!
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