ベトナム人の海外労働の動向について⑯韓国③台湾④
ベトナム労働傷病兵社会問題省は、韓国にベトナム人海外労働者を募集するために、2022 年から韓国語試験を実施することを発表した。
総選考対象者は約2,800名。
Covid-19の流行の影響を受けてから2年を経過して、韓国や台湾などの一部の国際労働市場は、ベトナム人海外労働者が働くために、有利な条件を提示してきている。
労働傷病兵社会省の関係機関からの情報によると、韓国で働きたいベトナム人海外労働者約 2,800 人の採用を発表した。
そのうち、製造業は 1,500 人の海外労働者を雇用し、農業部門は 855 人の海外労働者を雇用し、漁業は 422 人の海外労働者を雇用するとしている。
一般条件に加えて、働くことを希望する海外労働となる従業員は、いくつかの追加条件も遵守する必要がある。
製造業の場合、永住権を持つ従業員は、韓国側が、ベトナム人海外労働者の受け入れを " 一時的に停止する地域のリスト" の出身であったとしても排除帰国対象者には含めない。
※ " 一時的に停止する地域のリスト" とは、韓国国内で、違法就労する不法滞在者が多いとして、就労入国を停止しているベトナムの一部の出身省、地域のリストのこと。
農業部門に関しては、首相の決定に従い、2021年から 2025年までの期間に、74 の貧困地域と、低地、沿岸地域、および島嶼で特別な困難を抱える 54 のコミューンの正規労働者。
漁業に関しては、地区を含む沿岸および島嶼地区の常用労働者は、2022年にEPSプログラムの下で、韓国で働く労働者の募集を停止している。
同様に、台湾の国際労働市場も、テトの労働需要に応えるために募集ラウンドを開始している。
ベトナム労働傷病兵社会問題省は、企業や人材養成所が職業訓練を推進し、質の高い人材を輸出する機会と捉えている。
同省の報道機関によると、ラックホン大学 (ビンズオン) の副学長であるグエンヴークイン准教授は、毎年、台湾でサマーキャンプやインターンシップに参加する学生の数が、優秀な学生の総数の大部分を占めていると述べたとしている。
台湾で働くベトナム人従業員数は、年間 80 人から 100人に上る。労働者は主に、情報技術、自動車工学、電気電子、薬剤師、ツアーガイド、通訳、メディアに関連する業界に従事している。
「専門的および健康的なスキルに加えて、特にラックホン大学の学生と海外で働く一般的なベトナム人労働者は、外国語スキル、独立した作業スキル、多文化環境での適応力を習得する必要があります」とクイン氏は説明したとしている。
台湾は、今後も魅力的な労働市場となる。
ベトナムの台北経済文化事務所、ベトナムの台湾ビジネス協会の支援を受けて、組織はベトナム人学生を台湾でのインターンシップに派遣することとしている。
台湾でのインターンと労働のプロセスは、労働者が他の多くのスキルを学び、昇進、転職、または故郷に戻って、高い地位と生産性の高い大企業で働くことができるよう目的も支柱にある。
海外労働管理局 (労働傷病兵社会問題省) からの声明を完結にまとめ、報道機関から発信した。
2022年の 9 か月間で、海外で働くベトナム人海外労働者の総数は 103,026人であり、計画の 114.47% に達した。
2022年で、前年同期比 240.6% に相当する。※新型コロナウィルス感染影響があり、比較は、参考程度であるだろう。
そのうち、台湾 (中国) は、44,584 人のベトナム人従業員、韓国は 1,668人のベトナム人従業員となった。
特に、9月の政府関係機関からの報道によると、ベトナム人海外労働者の総数は、8,180人で、昨年同期の10倍に達した。
その9月の中で、
台湾(中国)市場で働く新規海外労働者の数は、5,027人。韓国は、21人の新規海外労働者となった。
今後も、台湾、韓国の動向もしっかり見ていく必要があると考えている。
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