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失望の鎖国政策

政府は新型コロナウイルス対策で2月末まで原則停止した外国人の新規入国について、段階的に緩和と今日2月12日にやっと発信した。

しかし、内容にはとても失望した。

外国人の新規入国を原則禁止している新型コロナウイルス対策の水際強化措置について3月以降に緩和する方向。

1日当たりの入国者数の上限3500人を見直し、昨年11月末までの上限だった「5千人」に戻す案、入国後の待機期間を短縮する案、
国内の感染状況を踏まえ
具体的な緩和策を近く表明する意向。

岸田首相の会見は今までの従来を踏襲する概略の項目上げに過ぎなかった。

厳しい鎖国政策を先行させて
国内の新規感染者ゼロにしなければならないという潮流をつくり、それを正当化し続けた2年間という長い期間を作り続けて大きな犠牲を産んでしまった。

人道的な全世界からの信頼に背を向け続ける結果を招いてしまった。

感染を恐れてながらも日本の英知を結集して
果敢に立ち向かい新しいコロナ禍の時代を切り拓く活発な議論を政治家や法務省、外国人出入国在留管理庁は行って来なかった。

特に留学生については"失われた2年間"を産み出したのは人道主義を貫くことを忘れてしまった日本政府の鎖国姿勢であり、法務省外務省の鎖国姿勢だ。

法務省及び外国人出入国管理局が
唯一、入国出来ずに待ち続けている
最低限の各国別のかつ、在留資格別の入国予定者、膨大な人数を把握している。

今後の道筋を明確に指し示す
国際的な義務でもあると
私は考えていて
今日の現状に失望している。

5,000人、3,500人と言って
いつまでに解消出来るか?

感染対策は具体的にどうするのか?

具体的計画も準備も昨年11月からも準備出来ていなかったんだと思う。

私たち民間人の感覚としては
発信内容が具体的ではなくあり得ないことだ。

具体的な緊急的な具体的計画や準備の発信は国際的な人道主義の期待と信頼に答えるために
必ず実行しなければならないことだ。

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