ベトナムハティン省カンロック県ティエンロック村のタムネギについて
ベトナム首都ハノイの中心から車で南へ7時間かかる場所に、ベトナム中部ハティン省カンロック県のティエンロック村というベトナムで有名な"タム"というネギを大量に栽培する地域がある。
日本のタマネギにあたると思うが、ベトナムではタマネギは hành(ネギ) tăm(タム) 。タムネギと呼ばれ、ホアネギとも言われる。
ティエンロック村では、6年間植栽規模を拡大した後、タムネギ(玉ねぎのこと)が主な作物になり、地元の畑での経済効率をますます高めることが出来た。
ティエンロック村の畑を訪れたときに、この村の人たちは、次のように話してくれた。
ある作物を収穫した後、村人たちは他の作物を植える準備をするためにまた土地を準備して土を作る。だから、耕作地は決して放置されたり、利用しない時期はない。
特にタムネギの場合、この村の地域の主な作物であり、これまで、この村のタムネギ全体は130ヘクタール以上あるそうだ。
高い経済効率をもたらすティエンロック村の農家は、タムネギ栽培のための土地の準備に細心の注意をする。毎年、豆やメロンを収穫した後、5月上旬頃、倒れた松葉や藁を集めて土地を覆う(おおう)。 6月から土を耕し、肥料を与え、種を蒔き始める。
さらに、タムネギの成長中、人々は経験から樹木管理方法を選択するために天候を注視、監視しなければならない。タムネギは葉と塊茎の両方を使ってスパイスを作るので、農家も様々な農法を選び実践的に学んでいく。
一部の世帯は、7月から8月頃まで種を蒔き、新鮮なタムネギの収穫と剪定を開始して販売することを選択する。一部の世帯は、収穫の終わりに収穫に集中するために、最初は薄い塊により集めすることを選択する。
現在、ティエンロックのタムネギ畑は毎日、とても忙しくしていて、新鮮なタムネギを摘み取って剪定して徐々に売ったり、除草して、タムネギの収穫日を待つ日課となっているようだ。
テイエンロック村のタムネギの平均価格は6万ドンVD(日本円で約300円ぐらい)/ 1キログラム当たりで、タムネギ1ヘクタールあたり約3億ドンVD(日本円で約150万円ぐらい)収入を得ることが出来る。
この村の人々は共有し、タムネギの栽培は高収入だが、収穫前の5〜6か月の世話の辛苦に加えて、農民が手掘りして、一日中畑に座らなければならないという、タムネギの収穫作業はとても重労働だ。
塊茎を拾うタムネギは非常に小さく、土に混ぜて砕かれやすいので、手作業で収穫することしかなくなってしまう。
ティエンロック村の人たち、、、スプーン、または小さなナイフを使って掘り起こし、手で拾う姿は、汗まみれで、ほこりや汚れで覆われているが、、、唇に微笑んでいる表情は、ホントに、タムネギの収穫期の喜びにジーンとくる勤勉さが伝わってくる。
安倍晋三元首相の搬送先でお亡くなりになったと報道がされました。心からご冥福をお祈り致します。
(2022年7月8日金曜日 午後18時53分記載)
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