ベトナムの多様性と統一性について㊴タインホア省⑧ムオン族の文化

ベトナム首都ハノイの中心部から車で南南東へ約2時間40分の省道から山岳地帯クックホック国立公園の南部地帯にタックタン県タックミン村がある。

タインホア省になるが、この地帯は、ベトナムでの少数民族であり、ホアビン省では多数民族となるムオン族の大半が、住む土地である。

タインホア省が東西に広域の行政区となってはいるが、ホアビン省から南下すれば到着する場所であり、ホアビン省のムオン族の人たちと変わらない温厚で勤勉、友好的な民族でもあることに、変わりないと思う。

現在まで、ルオン族の村、タックミン村の人たちも、なお、衣装からムオン族の多くの民間伝承の価値を大事にしている。食べ物から楽器まで,民俗芸能、その文化的価値を継承して、衰退しないように、風化しないように努力している。

突然の雨で、ルオン村の民族クラブの人たちは、ムオン民族の伝統的な衣装を着て優雅で柔軟で、山の息吹のようにエレガントで素朴な楽器の音と調和して、澄んだ声で練習したりしている。

成人して、大人になっても、村人たちは、村や集落の文化活動に積極的に参加し、多くの機会、行事により多くの民謡、楽器の演奏方法を学び、生活、本、またはクラスの経験から伝承や記録に残すことにも努力している。

努力しないと、やはり、いつか親たちの文化的価値が失われるのを見るには、耐えられないと感じて、すべての芸術的「資本」を若い世代に伝えるために捧げる心により、育成しようとしているようだ。

そして、ムオンの民間伝承に詳しい人々が集まり、ルオン村に民間伝承クラブを設立するよう呼びかけ、年齢や背景を問わず 105 人が参加したという。クラブは結成されて間もないが、メンバーは練習、作曲、公演への参加、県内外の多くのイベントでの交流など精力的に活動しているそうだ。

クラブのメンバーがまだ苦労しているのは、若い世代に彼らの国の歌と踊りを保存し、教えたいという願望を実現することだ。

それには、ベトナム社会全体の協力が必要ですある。国と文化部門から、より多くの注目を集め、歌詞の収集と録音、歌唱、文化活動、公演の系統的な方法での録音と録音へのさらなる支援を求める必要がある。

ムオンの歌、Boi の歌、子守唄、小切手のお守り、ゴング、畝作り、楽器などの多くの民間伝承の価値の表現の場所は、今でも地区の少数民族によって祝祭、休日、日常生活の中で行わている。

今後、これらの文化的価値が継承され続けるために、この地区は、職人のような生活にもっと注意を払うだろう。職人のようなかれらが、安心して文化的価値を維持し、若者に伝えるためのすべての条件を整えるには、ベトナム社会の統一性と多様性の強調が重要だろう。

同時に、人々が、自国の文化に対する意識を高めるために、定期的に広いタインホア省を超えた文化芸術活動を組織することを目指している。

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