ベトナムハテイン省のカムスエン県カムチュン村のゴーヤ栽培について
ベトナム首都ハノイの中心から車で南へ7時間ぐらいの場所に、ベトナム中部ハーテイン省カムスエン県カムチュン村というベトナムでゴーヤを大量に栽培している地域がある。
ゴーヤは、過去7年間でカムチュン村の人たちの貧困削減と所得向上に貢献する重要な作物になった。
現在カムチュン村の1千2百世帯が全体で18 ヘクタールほどの作付け面積で、ゴーヤを栽培している。
これらゴーヤは、地域の経済発展に貢献する重要な作物となっている。
適切な土壌条件があるだけでなく、カムチュン村の農家は、市場から好まれる典型的なゴーヤの品種を維持している。
このカムチュン村の地域では、"トゲのあるゴーヤ"( 緑が濃く、苦みが強くなり、味わいが増す)が有名だ。
この村の人たちによると、
害虫や病気が少なく、効果の高いゴーヤを育てるためには、こずえが、だなにくっつき始めた頃に施肥し、だなが倒れないようにしっかりとさせる必要がある。
それに伴い、暑い日、特に開花の時期には、十分な水やりを行うことで、ゴーヤは多くの実がなる。
収穫ごとに、農家は大きくて最も美しい果物を選んで種を取り、次の作物の種として乾燥させるそうだ。
この方法は、農家が季節ごとに、種子を維持するのに役立つだけでなく、新しい種子の購入費用を節約するのにも役立つ。
カムチュン村のゴーヤは、他の場所で栽培されているゴーヤよりも苦味が強く味わいが濃い強いため、ますます市場で人気が高まっている。
また、乾燥ゴーヤから作るジュースを飲むと、食欲増進、滋養強壮、利尿作用、ガン予防などの効果があるため、まっすぐで美しい実が販売され、逆に曲がったゴーヤは薄くスライスして乾燥させ、薬や料理の飲用に利用されているようだ。
ゴーヤの栽培のおかげで、高収入がもたらされて、カムチュン村の人たちの生活は、物質的にも精神的にも豊かになった。
カムチュン村のゴーヤは、毎日の勤勉さにより、勝ち取ってきた緑に輝く緑色の結晶だ。
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